2019年11月12日

病気・災害などから新郎新婦さまを守る『結婚式の保険』がネクストスタンダード

これから結婚式を迎える新郎新婦様たちの間で、『結婚式のキャンセル』によるトラブルが話題になっています。1年以上も前から、たった1日に日程をしぼって取り組んでいる結婚式だからこそ、災害や予期せぬ病気、入院などが重なってしまう場合はあるのです。どうしてもキャンセルが必要になることも、可能性がゼロではありません。そこで今、注目されているのが『結婚式の保険』です。ここではその詳細をご紹介します。

 

 

今、なぜ『結婚式の保険』が話題なの?

今秋、突然話題になった『結婚式の保険』。なぜ今、そんな現象が起こっているのでしょうか。

 

2019年10月に起きた台風19号の影響を受け、結婚式を中止にする・延期にするなどの悩みを抱えた新郎新婦様のSNS等が大変注目されました。予期せぬ自然災害に「結婚式を中止にすべきか迷っている」とか「延期を決めたけど、とても落ち込んでいる」などという投稿があふれたのです。実際に、公共交通機関は過去に経験がない規模で運休。美容室や飲食店などのショップも臨時休業を発表する中、こうした状況の数々が話題になったことは当然なのかも知れません。

特に話題になったのは、結婚式場のキャンセル料について。「高すぎる」「自然災害のせいなのに、キャンセル料を支払うのは納得いかない」「神対応!変更料金なしで延期できた」という声に、新郎新婦様だけでなく多くの世論が動きました。

 

しかし結婚式場側も企業のひとつであり、契約内容の通りにキャンセル料や変更料を支払ってもらえなければ売り上げが立てらず、最高の結婚式を提供し続けることはできません。中でも、すでに納品が完了してしまったアイテム(席札などのペーパーアイテムや引き出物等)に関しては、新郎新婦様側に料金を支払ってもらわなければ、結婚式場がその分を補完することになり赤字が発生してしまいます。「ハレの日に“キャンセル料”などという野暮なことはするな」という理論は、現実問題として通用しないのです。

 

そんな背景から、新郎新婦様が自分たちで身を守るための手段として『結婚式の保険』が突如注目されはじめました。大規模な自然災害が想定外ではなくなった現代において、これからもニーズは高まる傾向にあり、結婚式場側から加入を義務付けらケースも増えるのでは?と予測する専門家もいるほどです。

 

 

『結婚式の保険』その実態と現状は?

『結婚式の保険』はもともと、日本の婚礼の歴史においてそれほど一般的なものではありませんでした。それが東日本大震災以降、必要性を感じる新郎新婦様が増え徐々にニーズが高まってきたとみられています。

 

とはいえ、まだまだ新しい制度のひとつ。『結婚式の保険』そのものの認知度は低く、結婚式場と保険会社が業務提携をしているケースも見られないため、結婚式場側から新郎新婦様へ制度をご案内することもほとんどありません。したがって今、『結婚式の保険』に加入している新郎新婦様はご自身で保険会社を探したり、契約内容を見極めて申し込みをしているのがほとんどです。

 

 

『結婚式の保険』がもたらすメリットとは?

『結婚式の保険』がカバーしてくれるのは、自然災害によるキャンセル等だけではありません。新郎新婦様の急な怪我や入院、これからの季節には心配なインフルエンザなどの病気をはじめ、妊娠中の新婦様の体調不良にも対応しています。また新郎新婦様だけでなく、親御様の入院やご不幸など、不測の事態にも。

 

多くの『結婚式の保険』はキャンセルに対する補償のほか、結婚式当日のトラブルにも対応しています。例えば、

 

・式場の設備や備品などを破損・汚損した場合

・レンタル衣裳や装飾品を破損した場合

・結婚式の最中にゲストが救急搬送された場合

 

など。保険料は1万円~という会社もあり、とても安価に加入することが可能です。一般的なご祝儀の金額や、演出ひとつ分くらいの料金を支払えばキャンセル料が全額補償されるプランもめずらしくはありません。そうすれば金銭的な負担や心配をすることなく、改めて結婚式を挙げることを検討できますよね。

 

 

まとめ

冒頭でお話したように、災害に備えた結婚式のキャンセルは、その直前まで誰にも予測することができません。「キャンセル料が払えないから……」という理由で決行し、ご自身やゲストの皆様を危険にさらすことは、決して本意ではありませんよね。

また仕事をこなしながら、結婚式の準備に追われる日々は思いのほか大変なもの。疲労の蓄積によって思わぬ病気やケガに見舞われたりすることは、よくあることだと容易に想像がつくはずです。妊娠中の新婦様なら、ご自身だけでなく赤ちゃんを守るためにも、キャンセルを余儀なくされるケースはあるでしょう。

そんな不安を安心に変える手段のひとつとして、『結婚式の保険』への加入しておくのが賢い現代の花嫁様かも知れません。

 

※画像はすべてイメージです。