ブライダル産業新聞社が主催する「ブライダル産業フェア2018 in東京」が、6月19日、20日の2日間、国際展示場「東京ビッグサイト」で開催されました。180社のブースが出展し、ブライダル関係者約2万人が訪れるという大規模な総合展示会を訪問してきました。
訪問したブースの中からから結婚式の演出に使うと面白そうな商品をふたつご紹介します。
ひとつ目は「東京音楽センター」のブースです、ここでは、結婚式を盛り上げる色々なハイテク機器を展示していました。例えばこちらの動画ですが、3Dホログラムを使ったウエルカムボードになっています。
この仕組みは、羽根のようなものが高速で回転しており、そこに映像を映し出す事で3Dに見えるそうです。主に結婚式場へのレンタルだそうですが、個人のレンタルも可能とのこと。興味がある方は、同社のサイトをチェックしてみてください。
http://www.tmc-tokyo.co.jp/phantom/index.html
また「弦奏」は、弦楽器がリアルに演奏しているように聞こえる装置です。楽器が自動演奏している訳ではなく、音自体はアンプなどを通して聞こえるのですが、装置につけてある弦楽器が振動するために、本物さながらの迫力があります。詳しくは、下記サイトを参照してください。
もうひとつは、「北村サンプル」のブースで見つけたイミテーションのウエディングケーキです。結婚式のメインイベントのケーキカットですが、ウエディングケーキは意外と値段が高いですよね。種類によっても違いますが、普通のものでもゲスト1人あたり1000円から1500円ぐらいかかり、インスタ映えを狙ったタワー型のものだと10万円以上することもあるそうです。
そんな費用を安く抑えるために本物そっくりのイミテーションのウエディングケーキのレンタルを考案したそうです。
イミテーションでも、ケーキカットする部分は、本物を切ったようにみせるクリームが塗ってあるとか。式場で用意されるケーキでは物足りないけど、予算も節約したいというお二人にはぴったりの商品ですね。
http://flavorbox.co.jp/bridal/
その他にも、興味深いブースがたくさんありました。今回の出展商品の特徴は、「高まる装いへのこだわり」「インスタ時代、フォトジェニックな結婚式」「ブライダルにもVR,3Dホログラムなどの新技術」などで、ナシ婚が多いと聞きますが、結婚式をするなら自分たちらしいこだわりのある式をと考えるカップルも増えているそうなので、最近技術を使った演出や、予算を抑える工夫を職人の技術がサポートしてくれそうです。