ブライダルで適法利用できる楽曲を提供する一般社団法人音楽特定利用促進機構(以下、ISUM)は、2019年上半期でもっともリクエストが多く寄せられた曲は、sumikaの「Lovers」だったと発表した。
sumikaは、2018年に劇場アニメ「君の膵臓を食べたい」のオープニングテーマ・劇中歌・主題歌や、JR SKISKIのタイアップ曲を手がけた人気上昇中の4人組のバンド。2016年にリリースされた「Lovers」は、結婚するカップルが共感できる歌詞とさわやかなメロディーが結婚式にふさわしいという。
作詞・作曲の片岡健太さん(Vo./Gt.)によれば、この曲は、片岡さんの声が出なくなるというアクシデントにみまわれ、バンド活動を休止していたときに、メンバーやスタッフなど自分に関わってくれる人たちと、どう向き合っていくかを考え言葉にしたとのこと。最後の最後にはやっぱりあなたと一緒にいたいというメッセージが込められている。
今年になって、結婚式に使いたいのでISUMに登録して欲しいという要望が、数多く寄せられたそうだ。
現在ISUMに登録されている楽曲は、1万5千曲を超え、B’zやZARD、倉木麻衣など、ビーイング所属アーティストの楽曲も多数登録され、スピッツ「空も飛べるはず」、あいみょん「マリーゴールド」といった人気アーティストの曲もラインナップに加わった。
ISUM楽曲データベース(リンク:https://isum.or.jp/music)