結婚式を終えた卒花が後悔しているアレコレ。完璧な結婚式を求めたはずなのに、失敗談を披露するなんて……という卒花も多い中、「これから結婚式準備を始めるプレ花嫁のお役に立てるのなら!」と特別に語ってもらいました。ぜひ参考にしてみてください。
衣裳はずいぶん前からたくさんの画像を見比べてイメージを固めていたのに対し、ヘアスタイルはものの30分もしないうちに決めてしまった状況。当然後から、「もっとこんな風にしたい……」という理想のイメージが出てきました! イメージを固める時間が衣裳に比べ圧倒的に足りなかったと思います。
結婚式が終わった後にも、ほかの誰かのインスタグラムの投稿などを見ては「あぁ、こんな髪型もかわいかったな……」と少しだけ後悔してしまうんです。衣裳を調べているとき、同時にヘアスタイルもチェックすることをオススメします!
結婚式を挙げようと決めたとき、真っ先にイメージしたのはガーデンウェディングでした。式場選びをしている中で“海が見えるガーデン”という、私たちの理想にピッタリの結婚式場に出会えたのですが……。現実的に考えたとき場所が遠すぎて、打ち合わせに何度も通うことや当日お越しいただくゲストのことを考えると、あきらめざるを得ませんでした。
最終的に、立地がよくてサービスも満足いく結婚式場に決めましたが、そこは思い描いていた空間とは真逆の昔ながらの結婚式場。暗めの会場をライトアップしたり、プロジェクションマッピングを駆使した演出が売りという、幻想的でとても素敵な会場でした。でも……、個人的には自然光の中で木々たちに囲まれて結婚式を挙げるのが理想だったので、たまに後悔しちゃいます。例えば演出をひとつ削ってでも、フォトウェディングでガーデン撮影をすればよかったかも!
本番直前になればなるほど、手作りしようと決めていたものを式場や業者に注文することも難しくなってきます。DIYしないことが“手抜き”とか“こだわりのなさ”につながることはなく、限られた準備期間の中でベストを尽くすための選択肢のひとつなんだと思います。もしDIYを取り入れる場合には、せめて結婚式の1ヶ月前までにはすべて準備を終わらせて、自分のケアに集中するべき! ギリギリまで結婚式準備に時間を使うことは、精神的に追い詰められるだけでなく、お肌のコンディションや体力を維持できなくなり、当日の表情まで冴えなくなってしまう可能性がありますよ!
前撮りのときは背中を洗濯ばさみでとめて撮影できましたが、本番は補正をしてもらいました。ですが、結婚式後にゲストが撮影してくれた写真やムービーなどを見返していると、背中のインナーが少し覗いてしまっていたのです。後悔しても、時すでに遅し! 結婚式の晴れ舞台に向けて「ダイエットをしなきゃ」と気合を入れるのはよいことだと思いますが、くれぐれも痩せすぎには注意してください。
結婚式準備は、誰にとっても初めての経験です。何をどうすればいいのかが分からないだけでなく、時間・ペースの配分や、自分にとっての得意&不得意なコトを見極めるのも難しいですよね。卒花の意見を参考にして、ぜひ後悔のない準備期間を過ごしてください♡ 次回は、結婚式で後悔していることの【結婚式当日編】をお届けします!