※情報提供元(外部リンク):【新型コロナウイルス流行中の「ウエディングフォト撮影」に関する動向調査】8割以上が「新型コロナウイルスによる影響を感じている」と回答。スタジオ・ロケーション撮影の選択に悩む声も。/株式会社ウエディングパーク
この問いに対して、7割以上の女性が2020年内のフォトウエディングを検討していることが分かりました。
●ゲストに集まってもらう必要がない
●スタッフが少なくて済む
●屋外を利用して撮影できる
●拘束時間が短くて済む
という条件が満たされるフォトウエディングは「入籍はしたけれど、結婚式をどうすべきか悩んでいる」カップルに選ばれているのかも知れません。
最も人気のシーズンは9月~11月。全体の約4割を占めるという大きな数字です。これはコロナ前の結婚式トップシーズンとも重なっています。しかしこの場合、春先の緊急事態宣言を受け「秋ごろまでには状況は落ち着いているだろう」と予測したカップルの意思も反映されていると予測されます。
前述のとおり挙式や披露宴に比べると、少ない感染リスクで実現できるのがフォトウエディング。しかしアンケートの結果では、8割以上の新婦がコロナの影響を大きく感じています。
関連するふたつのアンケートでは、
●予算を変更した(16.1%)
●撮影場所を変更した(15.5%)
という結果が出ました。『予算』『撮影場所』に関わる部分を変更した人はそれぞれ2割以下。意外と少ない割合であることが分かりました。では、一体どのような部分にその影響を感じているのでしょうか?
この質問に対しては、以下のような回答が集まりました。
「撮りたいロケーションでの撮影が可能か。スタジオ撮影の際の感染予防策はあるか」(30代)
「ロケーション撮影のため、撮影予定地が閉鎖されてしまわないか不安」(20代)
「打ち合わせ、当日、撮影後など何度足を運ばなければいけないのか」(20代)
「時期をまた延期せずにできるのか不安」(20代)
このように、コロナの影響を直接受ける可能性にまつわる心配ごとが多く挙げられました。
今後の撮影準備について上の問いを投げかけたところ、8割の女性が「利用したい」と回答。感染予防の一環であることはもちろん、自粛期間中に『テレワーク』や『オンライン飲み会』などを通じて、ビデオ会議システムを利用することへの抵抗が少なくなっていることも理由に挙げられるでしょう。
オンライン打ち合わせを利用する際に、相談したい内容についても聞いてみました。その結果、
①料金・見積もり(305票)
②プランに含まれる内容(274票)
③衣裳の種類(242票)
④延期料やキャンセル料(220票)
⑤撮影ロケーションの選べる場所(203票)
という回答が寄せられ、多くの新婦が『プラン』にまつわる相談をオンラインでしたいと考えていることが分かりました。
先の見えないコロナ禍……。しかしその一方では「結婚式を後回しにしても、入籍はする」と考える人が2人に1人という事実も。今、叶えられるベストな形のウエディングとして『フォトウエディング』を選択肢のひとつに入れてみるのもよい方法かも知れません。