コロナ禍で、積極的に友達と会うことや帰省が難しい今。約7割ものカップルが『結婚報告』を断念したことは、既報のとおりです。そんな状況で、LINE等のSNSを用いた結婚報告を選ぶ人たちがいることもわかりました。ここではその調査結果(※)をご紹介します。
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結婚報告の帰省はどうした?コロナ禍で直接報告を断念したカップルは約7割!
※情報提供元(外部リンク):女性の約8割がSNSでの結婚報告は「アリ」と回答!今年、結婚報告が印象的だった有名人カップルランキング生田斗真さん&清野菜名さん・瀬戸康史さん&山本美月さんが同率1位!/株式会社ウエディングパーク
既婚または未婚で婚約中の女性に「結婚報告をするにあたって、迷ったり悩んだりするようなことはありましたか?」と尋ねたところ、過半数が「あった(51.3%)」と答えました。つまり2人に1人が結婚報告に関して、迷いや悩みを抱えていたということになります。具体的には
●同じ職場同士での結婚だったので、どのように職場で発表するか悩んだ(30代前半)
●LINEのグループに報告するか、それぞれ個人に報告するか迷った(20代前半)
●どこまで直接伝えるか、直接伝えなかった人に対してSNSで報告する際のタイミングと内容に悩んだ(20代後半)
●親戚はどの範囲まで報告すべきか、自分からするか両親にお願いするかも迷った(30代後半)
などの意見が集まりました。
「SNSで結婚報告をすることに対してどのようにお感じになりますか?」という質問に対して、
●よいと思う(44.2%)
●どちらかというとよいと思う(34.9%)
という回答が得られ、約8割の女性がSNSでの結婚報告は「アリ」だと考えていることが分かりました。
●親しい関係であればSNSで報告する前にきちんと連絡すべきだと思うが、年に数回しか会わなかったり、そこまで親しくない関係性なのであればSNSで十分だと思う(20代後半)
●直接言うほどではない関係の知り合いには一斉に報告できるから楽だし便利(20代後半)
●一斉に大勢の友達に報告でき、相手の返信をしなくてはいけないという重荷がなくなるため(20代後半)
●写真付きで近況を伝えることができるので、伝えやすくて良かった(20代後半)
●昔の友人など、SNSでしか繋がっていない人にも報告できてよいと思う(30代後半)
一方で「自分自身の結婚について、SNSで報告をしたことがありますか」という質問に、「ある」と答えたのは52.2%。約半数程度にとどまりました。
結婚報告の際に使用したSNSの種類を聞いてみたところ、
①Instagram
②Facebook
③Twitter
という順で多い結果となりました。また、投稿した具体的な内容や気をつけたことを尋ねると、
●前撮りの写真を使い、結婚式の予告を兼ねて報告した(30代前半)
●あえて報告というより、Facebookのプロフィールに『既婚』を新しく付け足した(20代後半)
●惚気にならないように、『礼儀正しく』を意識した(30代後半)
●Instagramで婚姻届の写真、指輪をはめた2人の手の写真、2ショットの写真を文章と共に投稿した(20代後半)
という意見が見られました。
最後に「今年、結婚報告が印象的だった有名人カップル」を尋ねたところ、
①生田斗真&清野菜名(261票)
①瀬戸康史&山本美月(261票)
③武田真治&静まなみ(49票)
④友永真也&岩間恵(44票)
⑤半田悠人&Dream Ami(24票)
という結果に。同率1位は3位以下を5倍以上も引き離した、ダントツの得票数でした!
【生田斗真&清野菜名】
●きちんとした書面での丁寧な言葉に好感が持てた(30代前半)
●2人ともすごく好きな役者さんだから(30代後半)
【瀬戸康史&山本美月】
●写真がジェンダーフリーで、令和らしくて素敵だった(30代前半)
●美男美女で、2人が共演していたドラマを見ていたため(30代前半)
【武田真治&静まなみ】
●長らく独身だった武田さんが結婚したことに驚いたから(30代後半)
●歳の差があるのに全く感じさせない2ショットがとても素敵だった!(30代後半)
SNSをつかった結婚報告が「アリ」だと考える女性が約8割もいる一方で、実際にSNSで結婚報告をしたという人は約半数。利用にまでは至らないカップルも多いのが現状のようです。しかし冒頭でも述べたとおり、このコロナ禍で積極的に人と会うことが難しい今。利用者は増えていくと予想できそうです。
[調査概要]
表題:「結婚報告」に関する実態調査
調査主体:ウエディングパーク
調査方法:会員向けのインターネット調査
調査期間:2020年8月20日(木)~8月23日(日)
有効回答:20代~30代の既婚または未婚(婚約中)の女性435人