婚約中のプレ花嫁さんで会社員の方は、会社に結婚報告をしなければなりませんね。
苗字が変わったり、上司や同僚を結婚式に招いたり、中には結婚を機に会社を辞めるという人もいるはずです。
結婚というライフイベントは、会社への報告なくして先には進みません。きちんとマナーを踏まえたうえで進めていきましょう!
会社への結婚報告のタイミングとしては、家族への報告が済んだら、周囲への報告と同じくらいの時期がベターです。
遅くとも結婚式の3か月前といわれていますが、結婚式に上司や同僚を招く場合は結婚式の実施が決まったらなるべく早く伝えるのが◎。招待状の発送が式の3か月というだけで、もっと早くからお知らせをしてスケジュールを押さえておく方がいいでしょう。
結婚式をしない、もしくは会社関係者を呼ばないという場合でも、苗字が変わることによって保険証を変えたり、名刺を変えたり、何かとしなければならないことがあります。入籍のタイミングで報告をするようにしましょう。
会社への結婚報告は、かしこまってきちんとしたいところ。気を付けるマナーは5つです。
①報告の順番は直属の上司から
②メールなどではなく直接伝える
③業務の忙しい時間での報告は避ける
④今後の仕事への関わり方や結婚式についても伝える
⑤同僚への報告は、タイミングや伝え方を上司と相談する
①に関しては、仲の良い同僚には先に伝えても構いませんが、同僚から人づてで上司の耳に届くのは避けたいところ。上司→上長→同僚・スタッフ・メンバーという流れが基本です。
②③に関して、結婚報告は業務時間外が最も適切です。「報告したいことがあり、お時間10分ほどいただけますでしょうか?」などとまずはお伺いをたて、上司の都合のいい時間をもらいましょう。
④は、「結婚します」という報告のほかにも、仕事をこのまま続けるor退職を希望している、妊娠しているor妊娠していないなど、今後の仕事に関わることもこちらからお伝えするようにします。また、上司を結婚式に招待したいなら、列席していただきたい旨と予定日時を伝えましょう。
⑤について、直属の上司に結婚報告をした後は、上長や社長への報告です。上司から報告していただくのか、自分からした方がいいのか、確認するように。また、同僚や会社のメンバーにはどのタイミングで誰から伝えるのか、上司と話し合っておきましょう。
社会人として会社にお世話になっているのなら、会社へきちんと結婚報告をする必要があります。
紹介したタイミングと5つの気を付けたいマナーを押さえれば大丈夫。会社への結婚報告はちょっとドキドキするかもしれませんが、きっと皆が祝福してくれますよ。