ブライダルフェアには、見学会や見積り相談会、試食、試着……など様々な内容がありますよね。
その中で「模擬挙式」という内容があるのですが、プレ花嫁さんの中には「模擬挙式って?」と疑問に思う人も実は多いんです。
模擬挙式は、ブライダルフェアの中でも人気の内容!せっかくならきちんと理解して、模擬挙式ブライダルフェアに参加しましょう!
模擬挙式として使われる内容は、実は2種類あるんです。
①実際に新郎新婦のモデルさんと、神父様(牧師先生)をたてて、本番さながらの挙式をゲスト目線で見学できること
②カップルが新郎新婦とあり腕を組んでバージンロードを歩く、入場体験
内容は全然違うのですが、この2種類のことを「模擬挙式」と呼んでいます。もし模擬挙式ブライダルフェアに参加する場合は、詳しい内容までチェックしてくださいね!
どちらの意味で使われていても、人気のある模擬挙式。2種類の模擬挙式をそれぞれ詳しくご紹介します。
上記に書いた通り、モデルさんの挙式を見学できる模擬挙式。
メリットとしては、ゲスト目線でチェックできるということです。「バージンロードを歩くときに最適なドレスの形」「祭壇にたったときにゲストからよく見えるか」「(チャペルの演出がある場合は)演出のクオリティ」など、客観的に見るからこそわかることがあります。
本番の流れを再現するので、所要時間は30~50分ほどかかります。また、この模擬挙式の場合、モデルさんをたてるという大掛かりな企画なので、BIGフェアなど特別なブライダルフェア限定で行う結婚式場が多いでしょう。
こちらは、本人たちが実際にチャペルを歩いたり祭壇に立ってみるという、いわゆる入場体験です。
メリットは、実際にバージンロードを歩いてみることで本番の雰囲気を味わえること。歩いてみると「バージンロードって意外と長いな」「バージンロードの幅、ふたりで並ぶといっぱいいっぱいだな」など思うかもしれません。祭壇に立った時のゲストとの距離感も体感できます。
所要時間は、5~15分ほど。ただ歩いてみるだけ、実施に音楽をかけて入場、など内容によって時間が異なります。この模擬挙式は、多くの結婚式場で行います。特にチャペル自慢の結婚式場はほとんど実施しているでしょう。
模擬挙式ブライダルフェアに参加するときに、気を付けたいポイントは3つです。
☑模擬挙式の内容はどちらなのか確認する
同じ呼ばれ方をする2種類の模擬挙式ですが、ご紹介した通り、内容が全く違います。どちらの内容なのかを把握しておかないと、ブライダルフェア当日に混乱してしまいます。
☑撮影が可能か確認する
モデルをたてての模擬挙式の場合、撮影についてあらかじめ確認しておきましょう。入場体験の模擬挙式は、基本的にはチャペル撮影は可能なはずですが、稀にチャペル撮影NGという結婚式場もあるので要注意です。
☑装花やムービーはオプションか確認する
模擬挙式ブライダルフェアに参加すると、バージンロードにお花が飾ってあったり、チャペルムービーやプロジェクションマッピングの演出があるかもしれません。これは、基本料金に含まれているのか、オプション料金で実施するのか、確認するようにしましょう。
ブライダルフェアで人気の演出である模擬挙式について、実は2種類の内容があること、それぞれの特徴、気を付けたいポイントをご紹介しました。
結婚式の中で、最も新郎新婦に注目が集まるのが挙式の時間です。その挙式が素晴らしいものになるよう、模擬挙式でじっくりリサーチしてくださいね!