結婚式の式場探しではまずブライダルフェアに行きますが、「ブライダルフェアってどんな流れで行われるの?」と疑問に思う方もいるはず。
そこで、ブライダルフェアの当日の流れをご紹介!全体の流れをつかんでおくことで、落ち着いた気持ちで参加することができますので、ぜひ予習をしてみてくださいね。
全体の流れをご説明する前に、お伝えしたいこと。それは、ブライダルフェアは所要時間が3時間もかかるということ!初めて参加するカップルは、「え、そんなに長いの!?」と驚くかもしれません。
よって、1日でまわるブライダルフェアの数は、スケジュールを詰め込んでも3か所が限界です。気持ち的にも体力的にも余裕をもって参加するためは、1日2か所ないし1か所がベターです。
それでは、ブライダルフェアの流れをご紹介していきます。
①インタビューシート記入
②ウェディングプランナーによるヒアリング
③館内見学
④試食や試着などの体験
⑤見積り相談会
⑥結婚式空き日程の確認
⑦契約・仮契約・お断り
上記が、一般的なブライダルフェアの流れになります。それぞれを細かく説明していきます。
インタビューシートへは、受付を済ませて打ち合わせルームに通された後に、新郎新婦が自分たちのことを記入します。紙のシートに手書きをする結婚式場もあれば、iPadなどのタブレットで行う結婚式場もあります。
内容は、結婚式の希望日程や希望予算、ゲスト招待人数など、結婚式に関わる質問から、ふたりの出会いについてやお付き合い何年目か、プロポーズはどこで?など、プライベートな質問があったりします。
インタビューシートへの記入が終わったら、ウェディングプランナーさんとご挨拶をし、シートをもとにより詳しくヒアリングしてもらいます。
あまり話したくない内容であれば無理に話すことはありませんが、ウェディングプランナーさんに自分たちのことを知ってもらえる方が、その後の案内がスムーズに進んでいきますよ。
見学はたいてい、エントランス、ウェイティングルーム(ホワイエ)、チャペル、披露宴会場……とゲストが結婚式の日に歩く導線に沿って案内されることが多いです。
結婚式場によって異なりますが、チャペルや披露宴会場はきちんとコーディネートされた状態を観た方が、当日のイメージがつきやすくなるのでおすすめです。
館内を見学した後に、体験をすることが一般的。ただ、ブライダルフェアの時間帯がランチ時だったりすると、先に試食というパターンもあります。
一通り館内見学を終えた後に、また打ち合わせルームに戻り、ウェディングプランナーさんに相談したり要望を話す時間となります。
そして、見積りも提示してもらえます。見積りの中でわからない部分は一つずつ確認しておきましょう。例えば、お料理の料金は、いくらのコースの料金になっているでしょうか?そのコースの内容はどんなものでしょうか?ドレスは何着分の記載になっているでしょうか?……
お金に関してクリアにしておくことは、結婚式でのトラブルを回避するひとつの方法です。
どのブライダルフェアでも必ず行うのが、結婚式の空き日程の確認です。ウェディングプランナーさんから、ふたりが希望する時期に合う日程や直近で空いている日程を提示してもらいます。
結婚式場を気に入って、希望の日程に空きがあるのなら、その日に契約をするのもアリ。ただ、「他も見てみたいし、すぐには決められない……」という気持ちが少しでもあるなら、素直に伝えましょう。ウェディングプランナーさんから何かしらの提案があるかもしれません。
その提案のひとつが、仮契約です。仮契約は、日程の仮押さえのこと。どうしてもすぐに決断できない場合は嬉しいシステムですよね。ただ、すべての結婚式場で仮契約ができるわけではないので、その点は注意しましょう。
ブライダルフェアの流れについて、詳しくご紹介しました!
ブライダルフェアってどんなものだろう……?とワクワクする反面、緊張もしますよね。この流れをつかんでおけば、きっと落ち着いて参加することができますよ。
ブライダルフェアの時間を、ぜひ実りのあるものにしてくださいね!