ブライダルフェアの服装、決まりはないけど”コツ”がある!【ウェディングプランナー談】

ブライダルフェアに参加するとき、悩むのは「どんな服装で行けばいいのだろう?」ということではないでしょうか。

 

そこで、ブライダルフェアに参加するときの服装について、ウェディングプランナーさんに聞いてみました。

 

プロの話からは、意外なことを知ることができました!

 

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服装は自由…本当は違う?!

ウェディングプランナーAさん(以後、Aさん):ブラダルフェアに参加するときの服装は、ハッキリってしまえば自由なんです。

 

スカートスタイルでもパンツスタイルでも、お客様の自由です。特にドレスコードや決まりがあるわけではありません

 

ただ、結婚式場の雰囲気に合わせた服装をする方がいいでしょう。

 

ホテルや高級レストランでのウェディングを希望の方であれば、男性が短パンとサンダルで行くのはおすすめできません

 

また、ガーデンがあったり広大な敷地の結婚式場である場合は、女性のピンヒールも気を付けたいところ。ガーデンの芝生を傷めてしまったり、基本的に見学は歩いて回るのでピンヒールだと疲れてしまいます。

 

この辺りは、ブライダルフェアに関しての注意点ということではなく、大人のマナーとして考えていただければと思います。

 

 

 

ジーパンやスニーカーもOK

Aさん最低限のマナーを守っているなら、服装に関して心配することはありません。

 

「ジーパンやスニーカーでもいいですか?」と質問を受けることがありますが、ホテルや高級レストランでなければ特に気にすることはありません。ジーパンでもパーカーでもスニーカーでも大丈夫です。

 

ゲストハウスでのブライダルフェアで、「ガーデンでのデザートビュッフェ」や「グランピングとBBQ体験」などのイベントがある場合は、ジーパンやスニーカーがむしろ相応しい服装といえます。

 

イベント系のブライダルフェアで服装に悩むようであれば、「当日はスニーカーの方がいいでしょうか?」などあらかじめ結婚式場に聞いてみると安心できますよ。

 

 

 

実は服装にはコツがある!

Aさん:ただ、服装はひとつの”コツ”があるのです。

 

ウェディングプランナーは毎日お客様と接している、いわば接客のプロフェッショナル第一印象であるお客様の服装から、さまざまな情報を読み取っているのです。

 

すべての結婚式場に当てはまるわけではないですが、例えば、落ち着いた雰囲気の服装をお召しの新郎新婦様であればクラシカルスタイルが得意なプランナーを、華やかな雰囲気の新郎新婦様であれば演出のアイディア出しが得意なプランナーを……。このように、お客様の雰囲気に合わせて担当のウェディングプランナーを決めることもあります。

 

逆手に取れば、「こんな結婚式にしたい」「こういうウェディングプランナーに担当してほしい」などという希望があるなら、そのイメージの服装をしてみるのが、結婚式づくりの”コツ”となるのです。

 

 

 

試着があるときだけは要注意

Aさん:上記でお伝えしたように、ブライダルフェアでの服装は基本的に決まりはないのですが、女性のドレス試着があるときだけは要注意

 

スキニージーンズ、タートルネック、ロングブーツ、レースシューズ……脱着が面倒な服装は避けるのが無難です。いちいち手間がかかりますし、試着と一緒に簡単なヘアセットがある場合はヘアが崩れてしまうこともあります。

 

ドレス試着がある場合にオススメの服装は、ファスナータイプのワンピースもしくはシャツ。靴はパンプスやフラットシューズなどがいいでしょう。

 

ちなみに、ブライダルインナーやブライダルシューズ、ひざ下ストッキングは貸してもらえるはず。気になる方は、ブライダルフェア参加前に結婚式場に問い合わせてみましょう。

 

 

 

まとめ

ブライダルフェア参加時の服装について、ウェディングプランナーに聞いてみました!

 

服装に対して神経質になりすぎることはないですが、TPOに合わせつつ、自分たちらしさがわかる服装がベストということです。

 

新郎新婦の服装で、担当のウェディングプランナーさんを決めることもあるというのは、意外だったのではないでしょうか?

 

ぜひ、ブライダルフェア訪問時に参考にしてくださいね。

 

 

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