ブライダルフェアに参加するときに、当日に注意したいことや気をつける点などを確認する人は多いと思いますが、実はブライダルフェア参加前に注意したいこともあります！
それは、ふたりで結婚式についてきちんと話して、確認しておくこと。
では、どんなことを確認しておけばいいのでしょうか？チェック形式で詳しくご紹介していきます。
まず、必ず確認しておきたいことは、いつ結婚式を挙げたいかということです。春夏秋冬の希望シーズンのほかに、大安や仏滅などのお日柄も気にするのか、きちんと話しておきましょう。
「本当にいつでもいい」というふたりであれば、最短スケジュールでいつ結婚式を挙げられるかということを確認しておくといいでしょう。なぜなら、結婚式までの日数が短い方が、「直前割」などで安く結婚式を挙げられることもあるからです。
どのくらいの人数のゲストを呼ぶかということもブライダルフェア前に確認したいことのひとつです。
例えば、150人以上などの大人数となると、ゲストハウスやレストランウエディングでは収容できないということもあります。また、会場数をたくさん有するホテルなどは、招待するゲストの人数によって適した披露宴会場が変わってきます。
ゲストの人数は見積りにも大きくかかわってくるところでもあります。誰を呼ぶかまで細かく決めなくても、だいたい〇〇人というイメージを作っておきましょう。
結婚式は予算の話なしには進められません。ブライダルフェアへ行く前に、「上限はいくらまでなら出せるか」「とはいえ、希望の予算はいくらか」ということを確認しておきましょう。
ブライダルフェアでは必ず、予算について尋ねられます。そのときにはふたりで決めた希望予算が言えると◎。結婚式は想定していた予算よりも結局高くなることが多いので、ウェディングプランナーさんには「希望予算」を伝え、ふたりの中では「上限予算」を意識しながら結婚式準備を進めるといいでしょう。
また、できることならブライダルフェアへ行く前に、料金の分担についても話しておくことをオススメします。完全折版なのか、ゲストの招待人数によって分担なのか、親御様に支援をいただくのか……。お金のことは話しづらいことでもあるので、結婚式の話が進む前にスッキリとさせておいた方がいいです。
実は要注意なのが、親御様の関与度。親御様の意見は絶対なのか、ある程度聞き入れた方がいいのか、ふたりの自由に進めていいのか……ブライダルフェアに行く前にふたりで共通認識を持っておきましょう。
なぜなら、「ふたりで結婚式場や挙式日も決めて進めていたら、親御様が口を挟んできて振り出しに戻った……」というのは、結構よくある話なのです。挙式はキリスト教式ではなく代々神前式を行っていた、おばあ様を結婚式に出席させてあげたいからどうしても地元で挙げてほしい、などふたりが考えつかなかったような親御様の希望があるかもしれません。
ブライダルフェアへ参加して、具体的に話が進んでいく前に親御様の関与度を確認しておきましょう。
結婚式場を決めるときに、希望や理想を考えておくことはとても大切なことです。ただ、希望や理想のほかに確認しておきたいことが、絶対に譲れないポイントです。
たくさんある結婚式場の中から、運命の１か所に絞り込むのは本当に難しいものです。「いいな」と思うところばかりを見ていくのではなく、時には「ここはダメ」と切り捨てる潔さも必要なのです。その時に役立つのが、絶対に譲れないポイントです。
お料理の味、スタッフの接客、駅からの近さ、チャペルが気に入るか、着たいドレスがあるか、行いたい演出ができるか……などなんでもいいですが、「そのポイントをクリアしていなければ候補から外す」というような譲れない部分をふたりで決めておくことをおすすめします。
ブライダルフェアへ参加したその日にその結婚式場に決めることを、ブライダル業界では「即決」と呼びます。
実は即決するカップルは多く、心から気に入って即決するカップルもいれば、一方で、当日特典やウェディングプランナーさんの押しに促されて即決をするカップルもいます。問題なのは後者の場合で、「そんなつもりじゃなかった」と家に帰ってから後悔……ということも。
このような後悔をしないためにも、「即決すること自体はアリかナシか」をあらかじめ決めておくといいでしょう。「即決は絶対にしないことにしよう！」とふたりで決めていけば、どんなに促されてもキッパリと断ることができるはずです。
ただ、即決自体は決して悪いことではないため、「本当に気に入ったら、即決しちゃおっか」とふたりで決めていくのもいいと思います。即決もアリと元々決めていたのなら、ふたりも納得できるはずですね。その納得感が大切なのです。
ブライダルフェアに参加する前に注意したいこととして、ふたりで確認しておきたいことをご紹介しました！
なんとなくぼんやりとブライダルフェアへ行くのはオススメできません。そのような状態で行ってしまうと、後悔したりトラブルが発生することも……。
でも、ご紹介したチェック項目を確認しておけば、大丈夫です！ぜひ彼ときちんと話し合ってみてくださいね。