初めてのブライダルフェアは、どのカップルも楽しみな反面、緊張するものです。
ブライダルフェアの後、「ああ、もっとこうしておけば良かった……」と後悔した経験のある花嫁さんもいます。
そこで、初めてのブライダルフェアで後悔したことについて花嫁リアルボイスをご紹介!対策もお伝えしますので、ぜひ初めてのブライダルフェアへ参加する前に確認してみてくださいね。
『楽しみにしていたブライダルフェア。当日、浮かれすぎて、撮影した写真の数が少なすぎた。後から他の式場と比べたくても、自分の記憶が頼りに……。』(28歳/主婦)
ブライダルフェアに参加した時、スマホやデジカメでの撮影は必須!そこでよくある失敗が、チャペルや披露宴会場、料理はきちんと撮影したけど、ゲストのウェイティングルームやブライズルームなどを撮り忘れたということ。
チャペルや披露宴会場は、ホームページやポータルサイトに写真がたくさん掲載されているので、むしろそれほどたくさん撮影しなくても大丈夫かもしれません。「実際に行ってみなければわからなかったこと」を撮影しておく方が、後から役に立ちます!
また、撮影と合わせてオススメしたいのが、気づいたことや感じたことをその場でメモしておくこと。「お化粧室、いい香りがする」「駅からは近いけど、坂道」など、きちんとした文章でなくて構わないのでメモしておくと、意外と重宝します。
『彼との休みがやっと合った日だったから、午前中に1件、午後に1件とブライダルフェアに参加した。そして夜は予約しておいたディナーへ。正直、疲れすぎて、ブライダルフェアの記憶がない。』(30歳/営業)
初めてのブライダルフェアでできるだけたくさん参加したいという気持ちや、忙しいふたりなら尚更、1日に何件も予定を詰め込みたくなる気持ちもわかります。でも、ブライダルフェアに参加すると、体力的にも精神的にも結構疲れます。
通常のブライダルフェアは所要時間3時間。初めて訪れる場所で、初めてお会いするウエディングプランナーさんと、3時間一緒にいて3時間会話し続ける……それは、とっても濃い時間です。1日に2件が限度でしょう。
そして、1件目と2件目の間の時間は余裕を持っておくことも大切です。ほっと一息つく時間も必要ですし、また1件目も2件目も試食会があるとお腹いっぱいの状態で参加するのはもったいないですよね。
本当に予定が合わずに、ブライダルフェアに1日3件参加したい!というカップルは、<クイックフェア>や<ショートタイムフェア>に参加するのがいいでしょう。2時間ほどで見学、相談会、見積り、結婚式場によってはデザート試食などを受けることができます。
『初めてのブライダルフェアで当日契約すると、すごくお得だと勧められて契約。でも、本当はまだ気になる式場もあったし、もっとじっくり考えれば良かった……。』(24歳/受付)
当日契約いわゆる”即決”に対して、後悔を感じる人は多いかもしれません。心からその結婚式場を気に入って気持ち良く契約できたなら、即決は決して悪いことではありません。
ただ、心残りの結婚式場があったり、ウエディングプランナーさんの押しに負けての即決だと、後々「こんなはずじゃなかったのに……」ともやもやしてしまうのです。
ブライダルフェアへ参加したからといって、契約しなければならないということは絶対にありません。「少し考えたい」と言う権利がふたりにはあります。お得な特典のことなど、確かに後ろ髪を引かれる思いはあるかもしれませんが、一生に一度の結婚式に後悔するよりはいいはず。
「3日後までには必ず決定しますので、もし契約したら特典をつけていただけませんか?」と一度相談してみるのもひとつの手です。気になることや不安なことがあるなら、ウエディングプランナーさんに正直に相談してみてくださいね。
初めてブライダルフェアへ行った花嫁さんが「失敗したな……」と後悔したことについて、リアルな声をご紹介しました。
幸せなはずの結婚式、後悔なんてしたくないですよね。これからブライダルフェアへ初めて参加するという方は、ぜひ先輩花嫁たちの声を参考にしてみてくださいね!