結婚式とひとことで言っても、地域によって結婚式の在り方は様々！そこで、ブライダルフェアサーチでは、各地域の結婚式事情をご紹介していきます。
今回は、北海道の結婚式事情！北海道の結婚式は他と違う、という話を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか？
北海道で結婚式を予定しているプレ花嫁さんは、結婚式場探しや結婚式準備を始める前に、地元の結婚式事情を把握してくださいね。
まずは、北海道の結婚式の費用やゲスト人数などの数字データをみていきます。※ゼクシィ 結婚トレンド調査2018 調べ
挙式・披露宴総額費用……平均194.6 万円
総額費用の平均が194.6万円というのは、全国平均357.5万円に比べてとてもリーズナブル。これには、北海道ならではの”会費制”や引き出物が大きく関わっています。後ほど詳しく解説します！
披露宴のゲスト人数……平均78.8人
ゲスト人数の平均が78.8人というのは、全国平均69.4人に比べて少し多くなっています。ただ、2012年の調査と比べると、10.3人減少となっています。
新婦の衣装着用数……「2着」58％、「1着」「3着」がともに16％。平均は2.3着
衣装着用数は平均2.3着と、全国平均と同じ割合です。ウエディングドレス＋カラードレスという組み合わせの方が最も多くなっています。
北海道で生まれ育った新郎新婦はなじみがあると思いますが、北海道の結婚式は「会費制」というのが一般的。ほかにも、引出物の個数が1品だったり、席次ルールが違ったり。他県とは異なる北海道の結婚式事情をご紹介します。
【会費制】
会費制の結婚式では、ご祝儀ではなく、披露宴に参加するから〇〇円というように、どの出席者も一律で会費を支払います。「新郎新婦がゲストをお招きする」というよりも、「お祝いをしたいという人が参加する」という考え方がはじまりのようです。
会費は1万円～2万円が相場。お財布からそのままお支払いをしてOKということで、ご祝儀袋に入れてお渡しする他県の方々からは少し驚かれる方法です。
【引出物が1品】
結婚式に参加したゲストがもらう引出物。引出物の個数が全国平均2.9品に対し、北海道は1.4個。1品という人が66％と、引出物1品が一般的。
そして、その内容はお菓子が圧倒多数の84.3％。ということは、北海道では、引出物というよりも、引菓子を贈るのがほとんどのようです。引菓子のゲスト一人当たりの予算は、平均1100円となっています。
また、引菓子はゲストによって贈り分けをしている人が79％。他県では引菓子の贈り分けはあまりないので、これも北海道ならではです。
【席次は親族が上座】
他県の方が北海道の結婚式に参加した際に、一番驚くことのひとつがこちら。北海道の結婚式では、親族が上座に座るのが通例です。
「ゲストが新郎新婦を祝う」という考え方がもとになっているため、新郎新婦の親族が上座に座るそうです。
北海道の結婚式はやっぱり食事が魅力！北海道産和牛や北海道産グリーンアスパラガス、北海道産たまねぎ……など北海道ならではの食材を使用した婚礼料理を提供している結婚式場も多数あります。
料理はゲストの満足度に大きくかかわるポイントです。ぜひブライダルフェアでは、試食フェアに参加して料理の味をしっかりとチェックしてくださいね！
北海道産食材が食べられるブライダルフェアはこちらからリサーチ♪
日本各地、その地域によって異なる結婚式事情。北海道の結婚式について、詳しくご紹介しました！
北海道民同士の結婚式であれば、一般的なことかもしれませんが、北海道民と他県民だと不安になることもあるかもしれませんね。不安解消には、まずは知ることから。
北海道の結婚式事情を知って、素敵な結婚式になりますように！