ブライダルフェアに参加するとき、何を着ていいのかわからないという人は多いかもしれません。
基本的には、ブライダルフェアにドレスコードはありません。ただ、避けた方がいい服装があるので、その点だけ注意をすればそこまで気を遣わなくても大丈夫ですよ。
それでは、ブライダルフェアの時に避けたい女性の服装を5つご紹介します。
ジーンズで参加するのはOKですが、ビリビリにやぶれたダメージジーンズは避けるようにしましょう。
ドレスコードがないとはいえ、やはり結婚式場は”きちんとした場所”です。ウエディングプランナーさんはスーツを着用して清潔感のある服装をしている一方で、主役となるふたりがあまりにもラフな装いだと、その場に馴染みませんよね。
ミニスカートやショートパンツ、胸元がざっくり開いた服など、露出が多く品がない装いはふさわしくありません。
例えば、女性が胸元の開いている服を着ていて、担当してくれるウエディングプランナーさんが男性だった場合、なんとなくお互い気を使ってしまいますよね。大切なブライダルフェアの時間なのに、余計なことに気を取られるのはもったいないことです。
ブライダルフェアでは、結婚式場の中を歩いて見学します。そのときにヒールの高い靴では歩きづらく、疲れてしまいます。
また、ガーデンがある結婚式場では、ガーデンの見学をすることもあります。綺麗に手入れされている芝生にピンヒールはNG。せっかく見学ができるのに、ガーデンに入れなくてはもったいないので、ピンヒールは履いていかないのがベターです。
夏場のブライダルフェアで、サンダルが絶対NGということはありません。ただ、ビーチサンダルやクロックスなどのラフすぎるサンダルは避けましょう。
女性は低めヒールのパンプスや、フラットシューズ、ローファーなどが好ましいです。男性であれば革靴必須ということではありませんが、スエードの靴やドライビングシューズなどが◎。スニーカーでも大丈夫です。
ブライダルフェアはふたりだけでなく、他のカップルも多数参加していることがあります。その中には香水の強い香りが苦手な人や、匂いに敏感な妊婦さんもいるかもしれません。
特に試食会がある場合は、香水の香りが食事の邪魔になってしまうことがありますので、香水はつけていかない、もしくは少量にしておきましょう。
ブライダルフェアの服装に絶対の決まりがないとはいえ、ある程度TPOは意識するべきです。
同じ日にブライダルフェアに参加しているカップルや、その結婚式場に成約済みで打ち合わせをしているカップルもいるはずです。
結婚式という大切な場所に、近くのコンビニにでも行くようなラフな服装で行くのは、周りのカップルにも失礼だと心得ましょう。
上記にご紹介した避けるべきアイテムを気を付ければ、基本的には何を着ても大丈夫です。もし悩む場合は、オシャレなレストランに着ていくような服装にしましょう。
具体的には……
男性はジャケット着用、襟付きシャツ、チノパン、革靴など。
女性はワンピース、ブラウス、膝丈のフレアスカート、低めヒールのパンプスなど。
かしこまりすぎている服装というのも浮いてしまうかもしれませんが、カジュアルすぎる服装よりは品があっていいでしょう。
ウエディングプランナーさんはどのカップルにも丁寧に接客をしてくれます。しかし、ふらっと立ち寄っただけのようなラフな服装のカップルと、TPOをわきまえた品のある服装のカップル、どちらの接客をより丁寧にしたいでしょうか?
正直なところ、後者になってしまうでしょう。日々忙しくしているウェディングプランナーさんですから、契約可能性の高いカップルに力を注いだとしても当然のことといえます。※こちらはあくまで可能性の話です
また、服装から年齢やタイプを判断して、そのカップルにふさわしいウエディングプランナーさんが担当につくというのは、実際にあることです。
なので実のあるブライダルフェアにするためにも、NGな服装には気を付けておきたいところです。
ブライダルフェアでの服装について、避けるべき女性の服装を5つご紹介しました!この5つを気を付ければ、ホテルウエディングでもゲストハウスウエディングでもレストランウエディングでも、基本的にはOKです。
ふさわしい服装で、素敵なブライダルフェアの時間をお過ごしくださいね!