ブライダルフェアの服装で迷わない!季節別、シーン別で徹底解説【女性】

ブライダルフェアに参加するとき、ワクワクして楽しみがいっぱいな反面、少し不安もあるのではないでしょうか。特に悩みがちなのが「ブライダルフェアに着ていく服装」

 

普段とは違った服装をした方がいい?普段のままでOK?また、夏であればサンダルでもいい?冬であれば、ブーツを履いていってもいい?……など考え出すときりがありません。

 

そこで、ブライダルフェアに着ていく服装を【季節別】【シーン別】に詳しくご紹介していきます!

 

 

式場/ブライダルフェアを探す

はじめに…基本的にはいつもの服装でOK!

まずはじめに、ブライダルフェアに着ていく服装の基本的なことをお伝えすると、ブライダルフェアの服装はいつも着ている服装でかまいません

 

ただ、下記のような服装は避けましょう

 

☑ミニスカートショートパンツ、肩だし、へそ出しなど露出の多い服

☑しわや汚れ、ほつれが目立つ服

☑ハイヒールやビーチサンダルなどの歩きづらい靴

 

上記に気を付けていれば、普段のままの服装で大丈夫です。(気を付けたいNG服装については、こちらの記事で詳しく説明しています。実は服装で判断されることも…)

 

また、せっかくだからより場所に配慮した服装にしたいという場合は、下記のような服装がオススメです。

 

ゲストハウス、専門式場

基本的には普段のままで!自分らしい装いを

 

ホテル、高級レストラン

きれいめの膝丈ワンピース、ブラウス、薄手のニット、フレアスカート、ヒール3センチほどのパンプス、フラットシューズ

 

カジュアルレストラン

基本的には普段のままで!自分らしい装いを。ただ、レストラン利用のお客様が店内にいることもあるので、香水や整髪料のつけすぎには要注意。

 

ここまでが、ブライダルフェアの服装の基本になります。では、【季節別】【シーン別】に詳しくご紹介していきます。

 

 

春にブライダルフェアへ参加するときの服装は?

ブライダルフェアに参加する季節が春の場合、日によって暖かかったり寒かったりするので、着ていく服を直前まで決められないこともあるかもしれませんね。月ごとの気温も踏まえてオススメの服装をお伝えします。※東京の2018年の気温を元にしています

 

3月

平均気温が10℃。最高気温は暖かい日だと20℃を超えることもありますが、最低気温が3℃前後の日もあるので寒暖差に要注意。

ブライダルフェアの服装としては、日中はコートいらずの日が多いですが、帰る頃には一気に冷え込むかもしれないので、コートを着ていった方が安心。ショート丈のコート、チェスターコートなど重くなりすぎないコートで季節感を意識してみては。

 

4月

平均気温が15℃。4月になると最高気温が20℃を超える日が増え、最低気温が10℃を下回る日はほとんどないため、厚手のコートは必要なくなります。

春らしいニットやブラウスで軽やかな雰囲気の服装がオススメです。黒タイツはクローゼットにしまって薄手のストッキングで十分!中に着こんでしまうと、ブライダルフェアの間に暑くても脱ぐことができないので、スプリングコートなど上に羽織るもので温度調節をしましょう。ライダーズジャケット、ツイードジャケット、ダウンベストなどの脱ぎ気しやすくシワになりにくいアイテムも◎。

 

5月

平均気温が20℃と、一年の中で最も過ごしやすい季節。最低気温でも15度を超える日が多いので、ジャケットがいらない日もあります。

ブライダルフェアに参加する日中は、シャツやブラウスなどの長袖、もしくは薄手のニットでよさそうです。カーディガンやストールなどを持っていれば、夜になって気温が下がったときに対応できます。

 

 

夏にブライダルフェアへ参加するときの服装は?

夏のブライダルフェアは、コートやジャケットの組み合わせを考える必要がなくなり、一年の中で最も身軽に参加できる時期ですね。ただ、夏ならではの服装の注意点もあるので、しっかり確認しておきましょう。

 

6月

平均気温が22℃。6月になると最高気温が30℃に近づく日もあり、最低気温でも20℃前後なので、「暑い」と感じる日も増えてくるでしょう。また、梅雨の時期に突入します。

気温が25℃を超える日は、七分袖や五分袖のトップスがオススメ。ただ、外は暑くても、結婚式場の中は冷房が効いているので、カーディガンやストールを持っていくのが◎。雨の日は、スニーカーやスエード靴では濡れた後に乾きづらいので、サンダルやラバーシューズにしてみては。

 

7月

7月の平均気温は26℃。ほとんどの日で最高気温30度を超え、夏真っ只中です!朝晩は5℃~8℃気温が下がりますが、東京だとコンクリートからの放熱で夜でも体感の暑さは和らぎません。

暑いのでショートパンツやミニスカート、キャミソールほどの肩出しなどの服装をしたくなるかもしれませんが、露出の多すぎる服は避けましょう。ブライダルフェアへは、ノースリーブのワンピースやノースリーブのトップス、コットンTシャツなど肩は出しても品がある装いで。結婚式場の冷房が効きすぎていることもあるので、カーディガンなど羽織るものがあると便利です。

 

8月

平均気温は26℃。7月から引き続きの暑さですが、8月になると最高気温が35℃を超える日もあり、外出するのが億劫になることも。熱中症などの危険もあります。

もし猛暑日にブライダルフェアへ参加する場合は、暑さ対策優先で。通気性の良いTシャツや、さらっと着られるようなワンピースなど体の負担にならないようにしましょう。ヒールを履いてオシャレしたい気持ちもあるかもしれませんが、スニーカーやフラットシューズ、ぺたんこサンダルなど動きやすい靴が一番です。

 

 

秋にブライダルフェアへ参加するときの服装は?

暑さが徐々に和らぎ、オシャレを楽しめる季節に突入します。秋は結婚式のハイシーズンでもあり、ブライダルフェアの予約がなかなか取れないことも。準備は計画的に進めていきましょう。

 

9月

平均気温は24℃。最高気温が30℃を超える日もたまにあり、残暑が厳しいことも。ただ、夏と違うところが朝晩がぐっと過ごしやすくなるところ。その分、体調が崩れやすくもなるので体調管理はしっかりとしましょう。

まだまだ夏の装いでOKな日が続く9月ですが、ブライダルフェアから帰る夕方~夜は涼しく感じられる日も。カーディガンやジャケットなど羽織るものを持っていくといいでしょう。五分袖のニットや襟付きシャツなどのアイテムが季節にも合っていてオススメです。

 

10月

平均気温は19℃。最高気温が25℃を下回る日がほとんどで、過ごしやすく秋めいている時期。最低気温は15℃前後の日も多く、少し肌寒く感じるようになるでしょう。

ニットやベロアなど秋らしい素材のアイテムは、暖かさもあり”きちんと感”も出るので、ブライダルフェアにピッタリ。七分袖や長袖のアイテムが活躍し始める頃です。また、デニムを取り入れてもいい季節ですね。夜になると肌寒さを感じる日もあるので、トレンチコートやジャケットを持ち歩きましょう

 

11月

平均気温は14℃。日中でもジャケットやコートが必要になる時期です。最低気温が10度を下回る日もあり、冬の訪れを感じられます。

まだ厚手のコートは早いと感じる頃ではありますが、朝晩はとても寒くなります。暖かいインナーやタイツ、マフラーなどから寒さ対策をしてみては。ブーツもいい時期ですが、ブライダルフェアで試着がある場合、ブーツは着脱に手間がかかるのであまりオススメはできません

 

 

冬にブライダルフェアへ参加するときの服装は?

寒さが本格的に到来し、外出時はコートが必須になる季節。結婚式場の中ではコートを脱ぎますが、第一印象はコートを着ている姿です。服装はもちろんのこと、コートにも気を配りたいところ

 

12月

平均気温は8℃。最高気温は10℃~15℃の日が多く、最低気温は1℃という日も。冬用のコートが本格的に活躍します。

ニットやタイツなど冬ファッションの定番アイテムは、毛玉ができていないか、ほつれがないかなどチェックしておきましょう。ホテルや高級レストランでのブライダルフェアであれば、ダウンコートやモッズコート、ブルゾンなどカジュアルなアウターはあまりふさわしいとは言えません。ェスターコートやノーカラーコート、スタンドカラーコートなどがオススメです。

 

1月

平均気温は4℃。一年で最も寒い時期で、最低気温は東京でもマイナスになる日もあります。

外が寒いからとたくさん着込んでブライダルフェアへ行くと、結婚式場内が暖かくて、むしろ暑い!なんていうこともコートの下に薄いダウンジャケットを着たり、カイロを貼ったりして、調整できる防寒対策が◎。冷えやすい足元は、タイツ+靴下もオススメです。

 

2月

平均気温は5℃。街では春物ファッションが顔を揃えますが、ほとんどの日で最低気温が5℃以下と実際はまだまだ寒さが続く時期です。

コート必須の日々ですが、2月の後半にもなるとそろそろ厚手のコートやダウンコートを着る人が少なくなってきます。ただ、ブライダルフェアへ参加するときには、インナーを厚着するよりも、アウターでしっかり防寒する方がオススメ。結婚式場の中は暖かく、さらに見学時に歩いて移動するので、インナーを着すぎると暑くなってしまいます

 

季節のブライダルフェアの服装について、オススメや気を付けたいところをご紹介しました。続いて、ブライダルフェアのシーン別に服装をお伝えしていきます。

 

 

試食付ブライダルフェアに参加するときの服装は?

ブライダルフェアの中でも一番人気の試食付フェア。ほとんどのカップルが試食付フェアに参加するのではないでしょうか?

 

試食付のブライダルフェアへ参加するときの服装は、万が一食事中に汚れてしまっても大丈夫なように、色や素材に気を配ると◎。例えば、多くの婚礼料理で提供されるフレンチは、お肉やお魚にソースが添えられています。そのソースが服にとんでしまった……となる可能性も十分考えられます。

 

ブライダルフェアにお気に入りの服を着ていきたい気持ちはわかりますが、そんなときはもし汚れてしまっても目立ちにくいような色の服を選びましょう。また、汚れても自分で洗濯ができる素材の方が気楽です。

 

フルコース試食に参加するときは、締め付けがきつくない服を選ぶのもポイントです。試食のタイミングは様々ですが、多くの結婚式場は最初、もしくは式場見学を終えて相談会の前、となります。食事の後もまだまだブライダルフェアは続くので、お腹いっぱいになっても苦しくならない服装がオススメ。

 

 

試着ブライダルフェアに参加するときの服装は?

女性の憧れであるウエディングドレスが着られる、試着フェア。ウエディングドレスを着ることによって、「結婚式を挙げるんだなあ」と心から実感できるでしょう。

 

ドレス試着のブライダルフェアに参加するときは、着脱しやすい服と靴で行くことをオススメします。ワンピースであれば、頭から脱ぐのではなく脚から脱げるタイプや前開きタイプが◎。ドレス試着と一緒にヘアメイクをしてもらえることもあるので、髪の毛が崩れない服装を選ぶようにしてください。

 

試着時はブライダルインナーを貸してもらえることも多いですが、インナーを借りることに抵抗がある方は、肩ひもが付け外しできるブラジャーやブラトップの下着を着ていきましょう。

 

足元はストッキングが必要になるので、肌色ストッキングを履いていくか、持っていくように。

 

ドレス試着の際、ご自身が身に付けているピアスやネックレス、指輪は外して、ブライダルジュエリーを付けてもらえることもあります。ご自身のお気に入りのジュエリーや高価なジュエリーなど、なくさないように気を付けましょう。

 

 

ブライダルフェアの服装コーディネート例

季節別、シーン別に服装についてお伝えしてきました。最後に、コーディネート例をご紹介!

左から1番目:前開きワンピース、靴はスリッポン、試着ブライダルフェアに最適コーディネート!ロングカーディガンを羽織って、温度調節も◎。

 

左から2番目:五分袖ニット、膝丈フレアスカート、タイツを履いて秋らしいコーディネート。肩掛けバッグは式場見学のときに両手が空くので便利。

 

真ん中:デニムジャケットでもパンツスタイルで、カジュアルになりすぎない品のあるコーディネート。大きめバッグなら、メモやカメラを入れることも可能。

 

右から2番目:夏にオススメのコーディネート。さらっと着られるトップスにフレアスカートで、露出は控えめながら暑さ対策は万全。

 

右から1番目:ホテルウエディングや高級レストランへは、きっちりめのワンピースなら安心。足元もパンプスで上品に。

 

 

まとめ

ブライダルフェアに行くときの服装について、季節別、シーン別、そしてコーディネート例をご紹介しました。

 

記事の最初にお伝えした通り、絶対に守らなければいけないルールというのは特にありません。ただ、「この服装で本当に大丈夫かな…」「周りから浮いていないかな?」など不安のままでブライダルフェアに参加したくはないですよね。

 

ご紹介したことを参考にしていただければ、不安は払しょくされるはず!ぜひ楽しく充実したブライダルフェアにしてくださいね。

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