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ブライダルフェアでチェックしたい!結婚式の節約ポイント(その1)

 

結婚式は人生の一大イベントです。
思い出に残るような素晴らしいものにしたいと誰もが思っていることでしょう。
でも、きちんとした結婚式にするには、それなりに費用がかかってしまうのも事実。
新生活にもお金がかかりそうだし、やっぱり結婚式は無理かも・・・とあきらめてしまう人もいるのでは。
ここでは、そんな人に向けて、結婚式の節約ポイントをお伝えします。

 

1. 料理代の節約は原則NG!!

 

リクルートマーケティングパートナーズが運営する「リクルートブライダル総研」の調査によれば、結婚式にかかる費用の全国平均は約360万円
その内訳は、料理の費用が約123万円となっており、全体の30%以上を占めています。次いで多いのが衣装代で、新郎新婦合わせて約64万円。いかに料理代の割合が大きいのかが分かります。
その他、金額が大きい項目としては、挙式料(31.5万円)、引出物類(35.7万円)、装花(17.4万円)、スタジオ別撮り撮影(15.5万円)などがあります。
(出典:http://bridal-souken.net/data/trend2016/XY_MT16_report_06shutoken.pdf ゼクシィ結婚トレンド調査2016)

 

では、低予算の場合は料理のランクを下げるべきでしょうか。
ここで考えたいのは、何のための結婚式かということ。
もちろん、主役は新郎新婦です。でも、今までお世話になった人たちや友人たちを招いて「おもてなし」をするのが結婚式です。ゲストのことを考えれば、料理のランクは下げるべきではありません。後々、「良い結婚式だった」と好印象を持ってもらうためにも、料理代を節約することは避けた方がいいでしょう。具体的には用意されているランクの2~3番目のものを選ぶのがオススメです。

 

 

2. 節約できるところはどこか?

 

簡単に節約できそうなところとしては、席次表などのペーパーアイテムがあります。結婚式までの慌ただしい時間を使うのは面倒・・・と思わないで、お相手と一緒に作ればいい思い出になるかもしれません。
プロフィールビデオを、友人を巻き込んで制作するのも楽しそうです。
司会者を友人に頼めば、プロに頼む場合の約7万円が節約できます。
衣装も自分で業者を探すと、気に入ったものを安く利用できる可能性があります。
ただし、注意したいのは、式場以外のアイテムを使う場合は、持ち込み料が発生する場合があるということです。この費用を合計したら、結局式場が用意してくれるアイテムの方が安上がりだった・・・ということになりかねません。

 

 

3. 見積もりでチェックできるところは?

 

ブライダルフェアで提示される最初の概算見積もりは、「そのとおりに結婚式を挙げることはできるが、必要最低限のレベル」である事が多いです。実際の結婚式では、それよりも高くなると思っておきましょう。
見積もりを依頼する際は、自分たちの希望をできるだけ伝えて、より現実的な価格に近い金額を算出してもらいたいものです。
その際に必ずチェックしたいポイントは、料理費用、衣装、装花です。
料理の費用は先述のとおりですが、衣装はもし自分の気に入ったものがない場合、外部のものを持ち込めるのかどうか、持ち込み料はいくらかかるのかをチェックします。
装花は、最低限のもので気にならないのなら、そのままでもいいのですが、ちょっと寂しい感じがするのであれば、グレードアップした方がいいでしょう。花の種類でも値段が変わるので、プランナーさんに相談してみましょう。

 

 

■上手に節約して後悔しない結婚式に

 

ブライダルフェアの見積もりは、数カ所からもらうようにしましょう。これを比較し、節約しながらも納得のいく結婚式の実現を目指したいものです。
次回は、節約のために見積もりの「どこを見るべきか」を、お伝えします。

 

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