結婚式は大きな金額が動くもの。予算内で収めたい、節約して新生活にまわしたいと思っているカップルもいるのでは。
ここでは、大切になってくる結婚式の見積りについてチェックすべきポイントを紹介します。
結婚式で後悔しないためには、「見積り」のどのタイミングで、何をチェックすればいいのでしょう?これには、大きく分けて3回のチェックポイントがあるようです。
1. ブライダルフェアで・・・会場を決める前に、おおよその金額がわかる。
2. 候補の結婚式会場で・・・いくつかの会場候補を、比較検討するために。
3. 結婚式会場決定後・・・結婚式の打ち合わせ時に、値引き交渉ができるかも。
結婚式場を決めた後は、お相手ともじっくり相談し、遠慮せずに納得いくまで式場側と何回も打ち合わせを行って見積りを取ってみましょう。そうすることで、節約だけではなく、式場のスタッフやプランナーさんとの信頼関係が深まり、「この人達のために、いい結婚式にしよう」と思ってもらえる可能性も高まります。
最初の見積りは、ブライダルフェアでもらえます。結婚式場の「概算見積」を渡されるケースが多いようですが、実は、前もって下調べをした場合との差がでるポイントはココ。
概算見積は、その結婚式会場で出来る必要最低限の金額で割り出したものです。当然そこから金額がアップするので、できればブライダルフェアに行く前に、招待客の人数と式の形態(神前式、キリスト教式など)ぐらいは決めておいた方がいいでしょう。
見積りの中で、金額が大きく動くチェックポイントをまとめてみました(意外な盲点もあるのでは!?)。
☆費用が上がりやすいのは
1. 花嫁のドレスなど衣装関連
2. 披露宴のお料理
3. 写真・ビデオ関係
4. 装花
5. 演出
6. 引き出物
どの項目も重要ポイント。特に、ウエディングドレスは花嫁にとって最重要。じっくり時間をかけたいところなので、これについては「最後に決める」ということにしておいた方がいいかもしれませんね。
☆忘れていませんか?
1. 消費税
2. 持ち込み料
3. 着付け・ヘアメイク
忘れがちなのは、消費税です。8%だとして、100万円で8万円もかかります。その倍ならば16万円も……。見積りの金額は、税込みか税抜きかもしっかりチェックしましょう。
上記のチェックポイントでも分かるように、金額の大きく変動するものは「招待客の人数」にかかっているものが多いということです。まだ、ブライダルフェアめぐりの段階であれば、最大人数で見積りを取った方が、その後の金額の大幅アップは防げますね。
次回は、結婚式で節約できる項目について考えてみましょう。