また少数ですが、結婚式の日にちを間違えてしまうゲストもいらっしゃいます。早めに間違えている場合は大きな問題にはなりませんが、逆のケースでは当日間違いに気づいても、お越しいただくことが難しく……。残念ながらご欠席なさることがほとんどです。結婚式も当初の予定通りに進んでいきます。お料理がもったいないということで、新郎新婦様と相談のうえ、男性のゲストが集まっているテーブルにお出しすることもあります」
(K・Nさん/石川県・ゲストハウス)
ごくまれに、その飲み会にはいたけれど、招待状はお送りしなかった方がいる場合があるのです(打ち合わせが進むにつれ、人数の都合でお声がけできなくなってしまうことが多いです)。招待状が届かなかったご友人は日程が近くなった頃、他のメンバーに『結婚式ってどこでやるんだっけ?』とLINEなどを使って連絡を取り、詳細を入手します。そしてそのまま、当日を迎えてしまうというワケ。このパターン、ご友人同士で結婚式の話題が上がりにくい新郎様側によくある話! こんなときは急遽お席を作ったり、ご親族の引き出物をお借りして対応することが多いですね。あとから夫婦喧嘩になっているシーンも見かけますので、ご注意ください……。
他にも、ご夫婦を結婚式にご招待したけれど、そのお子さまは招待していないという場合も気をつけていただきたいと思います。当日、ご家族そろってお越しになってしまうというハプニングがよくあるんです」
(S・Nさん/神奈川県・専門式場)
実は新郎新婦様がインフルエンザになってしまった場合、日程を延期するのが一般的かと思いきや……。約半数のカップルは「キャンセル料が払えない・もったいない」との理由から、結婚式を強行している!というデータがあるんです。しかし、それは同時にゲストの皆様から大ヒンシュクを買ってしまった結婚式の実施数でもあります。常識を疑われたり今後の友人関係に影響を与えかねません。結婚式の実施時期によっては、結婚式の保険に加入しておくのが安心かも知れませんね」
(K・Kさん/東京都・ゲストハウス)
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『結婚式の保険』がネクストスタンダード!病気・災害などから新郎新婦さまを守る新システム
結婚式は、一度に数十名のゲストがともに過ごす時間。そして相手が“人”である以上、トラブルが起こること自体を避けるのは難しいもの。せめて打ち合わせの段階で、結婚式のプロであるウェディングプランナーさんにトラブルの例や対応策を聞いて実践したり、自分自身で情報収集をしておくことも大切です。おふたりの結婚式が、世界で一番しあわせな1日となりますように♡