①出席必須の両親や兄弟
②必ず来てもらいたい身内や友人
③上記②に紐づく身内や友人
④職場の上司や同僚
のように、招待客の中にもいくつかのグループがあるはず。もちろん全員を招待できる結婚式がベストですが、場合によってはその中に優先順位をつけなければいけないことも……。
また、高齢の方やその同居人、小さなお子様がいらっしゃるご家族などは、列席そのものに積極的でないケースも見られます。思い当たる人には事前に話を聞いておき、お互いが気をつかうことなく、安心して結婚式当日を迎えられるように工夫することも大切です。
新郎新婦様それぞれの幼少期の写真や学生時代の思い出などは、実家を探したり、ご友人の方々の手元にあるものを貸してもらったりすることがあるかも知れません。今はまだ、都道府県をまたぐ移動には慎重になるべき時期。思うように準備は進まないかも知れませんが、様子をうかがっている間にも結婚式は迫ってきます。直前の慌ただしい時期に手配をすることの方が、ずっと大変なはず。今のうちから親御様やご友人に声をかけておいて、出来ることは済ませておくのがベターです。
また新郎新婦様おふたりの写真も、膨大な量になっていませんか? 時間がある今のうちにデータを整理して、おふたりのお気に入りを見つけておいてください。
ウェディングプランナーは、結婚式のプロ。意外なエピソードからテーマが生まれたり、演出のヒントが得られることがあるんです。何か質問されたとき、おふたり自身のエピソードはパッと思い出せないことも多いんです。時間があるうちに思い出話をするつもりで、振り返っておくのがオススメです♡
結婚式でやりたいことは打ち合わせが始まってから、プランナーの意見も聞いたうえで決めた方が、時間やお金の節約につながるでしょう。それまでは情報収集に徹しておくのが賢い準備の方法です。
延期した春婚が、秋冬に実施されるケースが多いようです。もう一度テンションを上げて準備に取り組むのは大変なことかも知れませんが、時間が過ぎるのはあっという間……! 今のうちからできることに取り組んで、万全の体制で結婚式を迎えたいものですね。