2020年6月13日

結婚式を延期した今…お家でできる結婚式準備ってどんなこと?

今春の結婚式を予定した新郎新婦様は、新型コロナウイルスの影響を受け『延期』という判断をなさった方がほとんどでしょう。少しずつ状況が落ち着いてきたとはいえ、まだまだ外出には慎重になってしまう今。延期した結婚式のためにできることはあるのでしょうか? 家にいながらできる、準備についてまとめました。

式場/ブライダルフェアを探す

招待客リストを見直してみる

結婚式を延期したと言っても、その結婚式がもともと予定していた形で挙げられるとは限りません。挙式や披露宴会場に着席できる人数には制限が設けられる可能性が高いため、規模を縮小して実施しなければいけないことも考えておく必要があります。そこで必要になるのが、招待客リストを見直して仕上げておくこと。

①出席必須の両親や兄弟

②必ず来てもらいたい身内や友人

③上記②に紐づく身内や友人

④職場の上司や同僚

のように、招待客の中にもいくつかのグループがあるはず。もちろん全員を招待できる結婚式がベストですが、場合によってはその中に優先順位をつけなければいけないことも……。

また、高齢の方やその同居人、小さなお子様がいらっしゃるご家族などは、列席そのものに積極的でないケースも見られます。思い当たる人には事前に話を聞いておき、お互いが気をつかうことなく、安心して結婚式当日を迎えられるように工夫することも大切です。

 

写真や動画の整理をしておく

結婚式の演出で必ず必要になるのは、おふたりの写真や動画など。

新郎新婦様それぞれの幼少期の写真や学生時代の思い出などは、実家を探したり、ご友人の方々の手元にあるものを貸してもらったりすることがあるかも知れません。今はまだ、都道府県をまたぐ移動には慎重になるべき時期。思うように準備は進まないかも知れませんが、様子をうかがっている間にも結婚式は迫ってきます。直前の慌ただしい時期に手配をすることの方が、ずっと大変なはず。今のうちから親御様やご友人に声をかけておいて、出来ることは済ませておくのがベターです。

また新郎新婦様おふたりの写真も、膨大な量になっていませんか? 時間がある今のうちにデータを整理して、おふたりのお気に入りを見つけておいてください。

 

ふたりの年表を作っておく

結婚式を挙げることは、誰もが初心者。新郎新婦様だけで作り上げることはとても難しいですよね。テーマを決めたり、おふたりらしさを表現できる演出の取り入れ方については、ウェディングプランナーの提案やアドバイスを活かしたいものです。そんなとき必要になるのが、おふたり自身を知るための情報。ここまでどんなふうに日々を重ね、結婚に至ったのか……。そんなストーリーやエピソードの数々をプランナーに伝えられるように、年表などにして振り返っておきましょう。

ウェディングプランナーは、結婚式のプロ。意外なエピソードからテーマが生まれたり、演出のヒントが得られることがあるんです。何か質問されたとき、おふたり自身のエピソードはパッと思い出せないことも多いんです。時間があるうちに思い出話をするつもりで、振り返っておくのがオススメです♡

 

【注意!】アイテム作りはしないこと

ウェルカムスペースやペーパーアイテムなど、自分だけで準備を進められそうなアイテムはありますが……。具体的な結婚式の打ち合わせが始まる前に、手を付けることはオススメできません。というのも、コロナ禍を乗り越えた半年後のおふたりの気持ちは? その時期のトレンドは? 結婚式は予定通りに挙げられそう?など、今の時点では予想できないことがたくさんあるのです。

結婚式でやりたいことは打ち合わせが始まってから、プランナーの意見も聞いたうえで決めた方が、時間やお金の節約につながるでしょう。それまでは情報収集に徹しておくのが賢い準備の方法です。

 

まとめ

延期した春婚が、秋冬に実施されるケースが多いようです。もう一度テンションを上げて準備に取り組むのは大変なことかも知れませんが、時間が過ぎるのはあっという間……! 今のうちからできることに取り組んで、万全の体制で結婚式を迎えたいものですね。