※情報提供元(外部リンク):92%の新郎新婦が結婚式の延期・中止の決断!コロナ禍における挙式予定の新郎新婦343組に調査を実施しました/株式会社Colors
調査ではまず、2020年3月~8月に実施予定としていた結婚式について尋ねました。
3月~8月に結婚式を挙げる予定だった新郎新婦の半数以上となる、約54%の人たちが『延期』を決断したことが分かりました。『キャンセルした』という新郎新婦は38%。
万が一コロナに感染した場合、重篤化しやすい高齢者やクラスター発生の懸念がある職場同僚などが参列しにくい状況下であったこと。授かり婚では、母子の健康に対する不安が大きかったことなども影響して、90%以上の新郎新婦が結婚式を予定通りには実施しなかったのが現状だったのです。
また結婚式を延期した新郎新婦の約70%が『延期費用は無料だった』ということもわかりました。基本的には結婚式の延期には手数料が発生するものですが、コロナ禍では『キャンセルではなく延期』というケースに限り、結婚式場側の厚意で無料措置が取られたようです。
延期した結婚式の日程が迫っても、コロナが収束していない場合について聞いてみました。
80%以上の新郎新婦が『結婚式の再延期を検討する』と回答。挙げるなら「コロナ収束後に万全の体制で!」と思っている様子がうかがえます。
一方で、結婚式をキャンセルした新郎新婦も……。彼らには、キャンセル料の有無や心境を聞いてみました。
結婚式を中止した新郎新婦の65%以上が、キャンセル料を支払っていたことが分かりました。キャンセル料の平均額は677,813円で、中には200万円以上の費用を請求されるケースも!
結婚式の中止という苦渋の決断をしなければならなかった背景にあわせて、さらに高額なキャンセル料まで支払わなければいけなかった人もいる……という、辛く厳しい現実が浮き彫りになりました。
コロナ禍での結婚式には、お世話になった人たちへの配慮を持った決断が求められました。そしてそれは、今も変わりありません。安心と安全を最優先に考えながら、一生の思い出となる1日を、悔いの残らないように作り上げたいものですね。
【調査概要】
調査方法:インターネット独自調査
調査期間:2020年8月28日~10月12日
調査対象:343組
2020年3月~8月に結婚式を予定していた新郎新婦様
2020年4月以降に結婚式場を探す予定だった新郎新婦様