ブライダルフェアの初めてガイド2
入門編2~ブライダルフェアに行く前に
1.ブライダルフェアに行く際の服装って?
イベントと言っても、模擬挙式や模擬披露宴に参加したり、試食会で婚礼料理を食べたりすることもあるので、あまりにカジュアル過ぎる服装はNGです。かと言って、気合いが入れてフォーマルにすればいいのかというと、それも間違い。会場内を歩いて回ることが多いので、動きやすい履きなれた靴を用意しましょう。また、ドレスの試着をすることも多いので、着替えるのに手間がかかるものも避けた方がいいです。清潔感がありキチンとしていれば、普段のデートのときの服装で十分でしょう。
また、男性側もカジュアル過ぎない程度のスタイルでOK。男性も衣装の試着がある場合があるので、着替えやすい服装を選んでおくと安心です。
2.ドレスの試着をするとき、持って行くと便利なもの
参加するブライダルフェアにウェディングドレスの試着があるときに準備していくと便利なものがいくつかあります。
・髪を束ねるためのヘアゴムやクリップ
普段、髪を下ろしたスタイルをしている人はこれらを用意しておくとすぐに髪をまとめたり、アップにすることができます。レースなどが多用されている衣装が多いので着替えるのに邪魔にならないと同時に、実際の挙式時のイメージも掴みやすくなるのでぜひ、用意しておきましょう。
・ブライダルインナー
これはウェディングドレスを美しく着るための補正下着です。肩や背中、鎖骨などが出る衣装では、必須のインナーで、これをつけることでドレスのサイズも決めることができます。しかし、ドレスのデザインによってはすべてのインナーが対応できるとは限らず、フェアの試着では会場でインナーを貸してくれるところも多いので、実際に自分専用のインナーを購入するのはドレスが決まってからで十分。フェアでの試着の場合はレンタルするか、自前のベアトップブラなどで代用すればいいでしょう。
・ストッキング
素足やパンツスタイルでフェアに参加した場合には、ドレス試着時にヒールのある靴を履いて合わせるときにストッキングが必要になります。本番ではドレスの色に合わせたカラーのものを着用しますが、試着のときは足元だけの確認なので、着脱が簡単な膝下ストッキングなどが便利です。
・その他
デジカメやスマホなどがあれば、ドレスの試着時の写真だけではなく、会場全体の記録もできます。あとから比較をするときにも役に立つでしょう。また、同様にメモ帳と筆記用具を持参し、気になった点や不安に思うことなどをこまめにメモしておけば、相談会のときにすぐに確認することができます。そのときに感じた印象などもメモしておくと、比較するときに参考になりますね。
3.ブライダルフェアの試食会って?
ブライダルフェアで人気なのはやはり婚礼料理の試食会です。普段はなかなか口にする機会のない結婚式場の料理を無料でお試しできるのですから、人気になるのは当然です。試食会付きのブライダルフェアをいくつか回ることで、ブライダルフェアデートとして楽しむカップルもいるほど。とくに模擬披露宴が行われるフェアの場合は、コース料理の試食が行える場合が多いので、かなりお得感があります。
とは言え、おいしい料理を食べて満足というわけには行きません。そこは自分たちの結婚式をイメージしてしっかりチェックをしましょう。
▼▼まずは、こちらをチェック▼▼ 1)披露宴会場の雰囲気とテーブル周りの装飾 2)テーブル1卓につき1名分のスペースやスタッフの対応など、ゲスト目線か 3)料理の内容やボリュームも大事。味がおいしいことは前提ですが、招待するゲストの年齢層や人数なども考慮してください。 |
自分が招待された結婚式を思い出しても、やはり婚礼料理は話題の中心になっていますよね。だとしたら、やはり料理の選択には手を抜きたくないという人も多いはず。その場合、大規模にやっている人気の会場でのフェアではなく、あまり有名ではない会場を選ぶのも有りです。それは、宣伝のためにブライダルフェアの試食会に力を入れている会場が多いから。あまり期待せずに行ったら、思いがけず料理が豪華でおいしかったという声もよく聞かれます。最終的に選ぶのは一箇所だとしても、いくつかの会場の試食会をデート気分で楽しんで、料理重視で会場を選ぶことも一つの方法です。