独身者の本音「結婚はしたいが、特に何もしていない」が3割強!?
マイボイスコムは11月1日〜5日に、第4回となる「結婚」に関するインターネット調査を行なった。その結果、結婚に前向きな「結婚はしなければいけないと思う」は約5%、「結婚はできればした方がよい」は5割弱で、「必ずしも結婚する必要はないと思う」は4割弱、女性や未婚者で比率高いということがわかった。
独身者に結婚についての考え方を質問したところ、「結婚はできればした方がよい」と考えている人は48.6%で前回の53.7%よりやや減少している。同じように「結婚はしなければいけないと思う」は5.2%で、前回6.1%よりも減少した。
また、「必ずしも結婚する必要はないと思う」は38.0%で女性で比率が高い傾向にあり、特に女性20〜40代では5〜6割という結果だった。おなじ質問を既婚者にしたところ3割強だった。
結婚観についての質問に対しては、「結婚と恋愛は別だ」と考えているのは約3割で、女性20・30代では40%代と比率が上がる。
「一生独身でもかまわないと思う」は約3割で、未婚者だけの回答だと4割に上がる。
「結婚してはじめて一人前だと思う」が約2割弱で、男性の回答が女性を上回っており、特に男性50代以上の比率が高くなっている。
今後の結婚の予定や意向については、未婚者のうち「結婚はしたいと思わない」と考えているのは45%で、20・30代では男女とも3〜4割だが50代以上では男性5割弱、女性7割弱と差が大きく広がる。
「結婚はしたいが、特に何もしていない」は32.6%で、20代が4割強とやや高いという結果だった。
結婚したいと思わない理由について質問したところ、「一人の方が気が楽」「自分の都合で生活できない」が4〜5割、「結婚の必要性を感じない」「結婚願望がない」「自由に使える時間・お金が減る」が各3割弱、「今の生活で十分幸せ」「結婚に魅力を感じない・よいイメージがない」「経済力がない・経済的に不安定」「義父母や親戚などとのつきあいが面倒」が各2割強という結果だった。
男性では「経済力がない・経済的に不安定」「家族を養う責任が生じる」の比率が高く、女性では「義父母や親戚などとのつきあいが面倒」「一人の方が気が楽」「今の生活で十分幸せ」という回答が多かった。
マイボイスコム調査結果(リンク:https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=23216)
プレスリリース(リンク:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000535.000007815.html)