2020年1月17日

【前編】結婚式場の選び方をリサーチ!卒花が気をつけたポイントはここ

結婚式を挙げるとき、まずは結婚式場を決めなければ何も話が進みません。でも、いざ取り掛かろうとしても、その選び方がわからず不安になったり面倒だと感じてしまう人も多いのでは……? そこで今回は、卒花を直撃! 結婚式場を実際にどうやって選んで決めたのか、その選び方をご紹介します。

式場/ブライダルフェアを探す

卒花Yさんに聞いた♡結婚式場選びのコツ

今回お話を伺ったのは、卒花Yさん。結婚が決まってから、結婚式場を決めるまでにどんなことに気をつけたのか……。その体験談をもとに、アドバイスをいただきました。

 

結婚式を挙げたい!そのときの知識は…

――今の夫と結婚の話が固まってくるのと同時に、「結婚式を挙げたい」という気持ちも強く出てきました。手始めに、結婚式を挙げた友達やこれから挙げる友達に話を聞いて、情報収集をしていましたね。でも結婚式場の雰囲気や、料理やスタッフの印象など、上辺のことを軽く聞きかじった程度。実際にウェディングプランナーさんと打ち合わせを始めるまで、詳しいことは何もわかっていませんでした。特別な知識がなくても、プランナーさんとコミュニケーションを取りながら段取りして行けばまったく問題ないと思います。

 

結婚式場の候補選び!どのように決めた?

――結婚情報誌の厚さを見てもわかる通り、式場ってとてもたくさんあるんです。選ぶといっても、その数の多さに迷ってしまうことは必至! そんなときは、例えば「自然が溢れるガーデンウェディングで、みんなとワイワイしたい」等の、自分がやりたい結婚式イメージを具体的に持つこと。そのイメージに近い結婚式場を、結婚情報誌やウェディングポータルサイトの中から手当たり次第にピックアップしました。

そのうえでさらにピンときた会場に絞り込んでいくだけでも、ずいぶんと式場は厳選されますよね。「煌びやかな会場のホテルウェディングがいい」とか、「海が見える結婚式場がいい」など自分の理想の結婚式のイメージを固めることがポイントです!

 

ブライダルフェアには何軒行った?

――私たちのイメージに合う結婚式場として、5軒ほど候補がありましたが、実際にブライダルフェアに行ったのは3軒でした。実は最初に見学に行った式場で「あまり見学し過ぎても、余計に迷ってしまうこと多いです」とプランナーさんに教えてもらったんです。「どのサービスがどこの結婚式場のものだったかが、わからなくなってしまう人もよくいるので、3軒くらいにした方がいいですよ」とのことでした。

候補に上がった5軒を3軒に絞り込むのには、結婚式場の基本情報やネットの口コミ、インスタグラムなどの写真を調べて決めました。

 

ブライダルフェア中のチェックポイントは?

――ブライダルフェアに行く結婚式場が絞れたら、いざ見学! まず気になったのは会場の雰囲気でした。ネットで調べればたくさん出てくる結婚式場の写真。しかし実際に足を運んでみると、印象がだいぶ変わってきます。「本当にイメージ通りの結婚式場か」というところを一番にチェックしていました。スタッフの皆さんの対応も気になりますよね。案内してくれるプランナーさんだけではなく、ブライダルフェア中に出会った別のスタッフさんの対応も要チェックです。

それと挙式や披露宴の会場、そしてお手洗いなどがわかりづらくないか、などゲスト目線でのチェックも忘れずに! 例えば、足が悪い高齢の親族がスムーズに会場を行き来できるか、赤ちゃん連れの友達が子どもを安心してお世話できる場所があるか、など、あらかじめ気になるポイントを洗い出しておくのがよいかも知れません。衣裳にこだわりたい人は、ドレスサロンの確認も必須です。

 

成約を決めた結婚式場の決め手は?

――「打ち合わせしやすくゲストも来やすい立地」が一番の決め手となりました。友達や親戚など周りの人たちからの口コミで、「あそこは料理がおいしいよね」とか「スタッフの対応がよかったよ」という、いい評価が多かったことにも後押しされました。

プランナーさんがとても話しやすかったのも選んだ理由のひとつです。プランナーさんはどこの結婚式場も話しやすくいい人ばかりでしたが、成約した会場のプランナーさんは「自分たちの心にしっかりと寄り添ってくれそうだな」と感じたのです。

 

まとめ

まずは「前編」として、卒花Yさんに成約までの流れを伺いました。ポイントとなるのは、自分たちのウェディングに対するイメージを膨らませてから式場探しをすること! 「後編」では反対に、いくつかあった候補の中から「成約しなかった会場」についてご紹介します。

 

※出典元:結婚総合意識調査/ブライダル総研