2020年6月5日

新型コロナへの補償は!?『結婚式の保険』にまつわる3つの落とし穴

『結婚式の保険』についてブライダルフェアサーチではこれまで、主に、地震や台風などの災害を対象にした場合についてご紹介してきました。しかし今、新型コロナウイルスの感染拡大に端を発した『新しい生活様式』が求められる中で、結婚式を挙げること自体をためらう新郎新婦が増えています。この場合、結婚式の保険はどのように適用されるのかを見ていきましょう。

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①新型コロナウイルスは天災ではない

そもそも新型コロナウイルスは天災ではありません。そのため「コロナの拡大が心配だから、結婚式を延期したい」という理由は、新郎新婦の自己都合となり、保険の適用外になることを理解しておく必要があります。

また新型コロナウイルスに関連することは、どの保険会社にとっても現時点で前例のないことがたくさんあり、ルールにバラつきが生じている可能性が高いです。自分たちの契約書を読み直してみたり、これから結婚式を挙げたいカップルなら、さまざまな保険会社を見比べておくことが大切でしょう。

 

②補償には『入院』を伴うことが原則

結婚式の保険が新郎新婦のトラブルやアクシデントによって適用される場合、以下のような条件になっていることがほとんどです。

・新郎新婦に入院が必要

・新郎新婦に医師からの自宅待機指示が出た

・親御様の入院やご不幸があった

このように補償には新郎新婦の『入院』や、新郎新婦のいずれかが『医師からの自宅待機指示を受けている』ことが原則となります。つまり、自主隔離については保険会社の判断によって、適用外とされることも。

また親御様のトラブルに関しては通常、入院やご不幸が条件とされていることが一般的。新型コロナウイルスのケースでは、どの範囲が補償の対象となっているのかは、各保険会社の判断に従うことになるでしょう。

 

③保険といえども万能ではない!?

前述の①②で分かる通り、保険とはいえ、どんなケースでも補償してもらえるわけではありません。自己都合でのキャンセルや延期はもちろん、例えば大切な御祖父母様や一番のご友人の身に起こった入院やご不幸などでは、保険は適用されないことが多いのです。

また新型コロナウイルスの影響は前例のない事態であるため、各保険険会社によって対応してもらえる内容に差があります。緊急事態宣言の発令中に予定されていた結婚式を念のため中止した場合であっても、保険適用に至らず、キャンセル料を支払った新郎新婦もいることでしょう。延期に関してはむしろ結婚式場の配慮として、次のような対応が多く見られました。

・日程変更料を値引きする

・日程変更料は支払うが、延期後の結婚式代金からその分を値引きする

結婚式場側も国難の中で状況を読みながら、新郎新婦へできる限りのサービスを提供してくれています。

 

まとめ

結婚式は人生の一大イベントであり、お金に換算できるものではありません。しかしそれをサポートする結婚式場や保険会社は、あくまでも企業です。ときには会社と従業員を守るための判断を強いられることもありますので、補償内容をよく把握したうえで有効利用したいものですね。

※補償内容は、保険会社や契約内容ごとに異なります。