【メンタル編】コロナ前&後のカップルデータ比較!ふたりの時間、どう変わった?
新型コロナウイルスの影響で、大きく変わった私たちの生活。その中で、カップルが『ふたりでいること』の価値観にも変化が見られるようになりました。ここでは、ある調査(※)で分かった、カップルの『悩み』や『よかったこと』を実際の声とともにご紹介します。ヒアリングは、2020年1月までと、2020年2月以降を比較したものになります。
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【デート編】コロナ前&後のカップルデータ比較!ふたりの時間、どう楽しんでいる?
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※情報提供元(外部リンク): 恋人たちのデートはどう変わった?Withコロナ時代の行動変化を調査しました/株式会社ネクストレベル
カップルが『困ったこと』とは?
人と接触したり飛沫で感染する新型コロナウイルスによって、人との接し方・触れ合い方を根本から見直す必要が生まれました。それはたとえカップルであっても同様です。
そこで、恋人との過ごし方で『困ったこと』は何かを訪ねてみました。
●カラオケがお互い趣味なのですが、三密や大声を出すなど感染のリスクが高い場所なので行くのを我慢しています。早くコロナ渦が過ぎ、以前通り行けるようになったらいいなと思います。(大分県/33歳女性)
●海外での遠距離恋愛のため、1年ほど会えていないため、早く会いたい(埼玉県/25歳女性)
●外食をしたいが、必然的にマスクを外すため飛沫感染のリスクがあがると思うと行けない。日頃から患者さんに感染させない、しないように気をつかっているため、気兼ねなく美味しいご飯を食べに行きたい。(京都府/28歳女性)
●結婚の両家顔合わせが延期になり、今後どうすべきか困っている。(神奈川県/28歳女性)
●除菌方法などコロナ対策で相手とたまにケンカになります。元々潔癖症気味だったのに拍車がかかっているので、おうちデート中でも恋人に口うるさく言ってしまい雰囲気が悪くなることがあります。(愛知県/28歳女性)
●お互いが感染者が増えているエリアに住んでいるのであまり会えない状況ではあります。毎日のように会っていたのが回数が減りましたので会いたいのを我慢しています。(福岡県/30歳男性)
●会う機会が減ってしまったのでふたりの関係に距離が出来てしまい、このまま別れてしまわないか不安で困っています。心配なので連絡が多くしつこくなってしまっています。(三重県/37歳男性)
――物理的に会う機会が減ってしまったことで、「さみしい」「ツライ」と感じている人が多かったよう。「会えないことで気持ちが離れてしまうこと」を不安視している声もありました。
また、帰省の機会や人が集まるイベントごとを自粛することになり、「結婚話が進展しない」というライフプランに影響が出たカップルもいたようです。
コロナ禍でも『よかったこと』は?
一方、カップルがコロナを乗り越えようとすることで、精神的な結びつきは強まったという声も聞こえてきました。
●LINEでよく通話してるんですが、会って好きと伝えられない分、お互い言葉で沢山好きを伝えるようになったことが嬉しかったです。(奈良県/22歳女性)
●他の友達などにはコロナについて本音を話せないが、彼女とは悩みや不満を共有できるのでお互い支えになっている。(千葉県/39歳男性)
●彼の仕事が在宅が増えたので連絡をたくさん取れるようになったこと。(愛知県/27歳女性)
●電話で話す機会が増えたので知らなかった話を聞くことができたり、相手への思いが募ってより思いやれるようになった(愛知県/24歳女性)
●恋人と料理するのが思っていたより楽しかったです。おうちデートを重ねるうちにお互い結婚も具体的に意識するようになりました。(愛知県/28歳女性)
●より一層相手のことを気にかけるようになりました。体調や普段なにをしていたかなどを気にするようになって大切な存在を改めて考えられるようになりました。(福岡県/30歳男性)
●やはりふたりでいるおうち時間がとても増えたのがよかったです。コロナ前は基本的に週1回ほどでしたが、ほぼ毎日のように過ごしているので心の距離がぐっと縮まりました。(大阪府/26歳男性)
――コロナ禍がカップルにとって、お互いの存在の大きさを気づかせたり、自分が大切だと感じることを見極めるきっかけとなったことがわかります。長い時間、ふたりで家にいることが増えたことで「将来のふたりの生活が想像できた」という声もありました。
非常時だからこそ支えとなる存在を感じることができ、心の距離が縮まったのかも知れません。
コロナ後に『やりたいこと』は何?
カップルに『コロナの心配がなくなったらやりたいこと』という、前向きな未来像を描いてもらいました。
●マスクをせずに色んなところに旅行に行きたい!また好きなアーティストのライブにも行きたい!(千葉県/26歳女性)
●結婚を考えているので盛大に結婚式を行いたい!(東京都/23歳女性)
●一緒に行こうと約束していた沖縄の離島に旅行に行きたいです。(大阪府/33歳女性)
●コロナ禍でも、同居をすることになり結婚を意識するようになった為、親への挨拶に行きたいです。(東京都/25歳女性)
●夏の海や冬のスノーボード等の季節を楽しめるところに行きたいです。(愛知県/33歳男性)
●お金をためて、まずは同棲し、その後結婚したい。(静岡県/24歳男性)
●京都に旅行に行って、縁結び系の寺社にお礼参りに行きたい。(神奈川県/26歳男性)
――大多数は「旅行したい」という意見でした。中には「結婚したい」という声もあり、コロナ禍によって恋人が「生涯の伴侶だ」という確信につながった人もいたことがわかります。
まとめ
新型コロナウイルスの影響で仕事やプライベートに支障が出る中、カップルがお互いの存在について改めて考えることになったのではないでしょうか? ふたりで困難に立ち向かうことで絆が深まったり、大切な関係に気づけたら、新しい幸せのかたちが見つかるかも知れませんね。