2019年5月21日

消費税10%へ増税!結婚式費用が高くなるのを回避するたった2つの方法

新元号「令和」の時代となり、多くの結婚式場では「令和プラン」が打ち出されていますが、実は新郎新婦が注目しておきたいのは新元号ではなく、「増税」!

 

2019年10月より消費税が10%に上がります。現在の消費税は8%ですが、この2%は結婚式など大きな買い物にとっては重要な問題です。

 

どこで、増税で結婚式費用が高くなるのを回避する方法を2つご紹介します。できることはたった2つだけです!

 

 

増税すると結婚式費用はどうなる?

まずは増税について、きちんと理解しましょう。消費税が10%となる増税は、2019年(令和元年)10月1日より、もちろん全国一斉で開始します。10月1日にした買い物から、消費税が必ず10%になります。(ただし、特定の品目に対しては軽減税率8%が適用)

 

ということは、9月30日までに結婚式費用を支払えば消費税は8%、10月1日以降の支払いは10%となります。この2%、結婚式費用においては大きなお金になるので要注意です!

 

現在、結婚式費用の平均総額が350万円ほど。そこに8%の消費税がかかると、支払いトータルは378万円になります。では、10%の消費税がかかると支払いトータルはどうなるでしょうか?

 

385万円

 

となります!全く同じ内容の結婚式であっても、10月1日以降の結婚式では7万円も高く支払うことになるのです。7万円というと、ドリンクのコースをランクアップできるかもしれませんし、キャンドルサービスなどの演出費用に充てられるかもしれません。ブライダルエステも回数の多いコースを受けられますね。たかが2%と思うかもしれませんが、総額が何百万円にもなる場合の2%は大きなお金となります。

 

そして、結婚式の費用は、結婚式の数〜1週間前に前払いすることが一般的なので、9月中の結婚式であれば消費税の問題はありません。支払いは9月中だけど、結婚式日は10月という場合は消費税について結婚式場にきちんと確認しましょう。

 

では、消費増税で結婚式費用が高くならないためにできる方法を2つご紹介します。

 

 

 

増税対策①9月30日までに結婚式を挙げる

単純に考えて、9月30日までに結婚式を挙げれば、この増税問題は解決です。

 

通常6か月〜1年かけて結婚式準備をするカップルが多いですが、実は3か月前でも準備は十分間に合います。1年前に結婚式場を決めても、実際に打ち合わせが始まるのは3か月前ということも多いのです。

 

なので、結婚式をしたいと思っているカップルは、早めにブライダルフェアへ行って、式場を押さえましょう!ブライダルフェアは「お急ぎ婚」がオススメ。「お急ぎ婚」というと、通常マタニティの方向けに作られているプランではありますが、マタニティでなくても「なるべく早く結婚式をしたい!」という場合は参加しても大丈夫です。予約時にマタニティではない旨をきちんと伝えておくと、その後がスムーズでしょう。

 

 

 

増税対策②結婚式場の「増税後プラン」を狙う

増税前に結婚式を挙げたいカップルが殺到することは、結婚式場も周知の事実。結婚式場にとって、結婚式を挙げたいカップルが多くなることは嬉しいですが、増税後に閑散としてしまうのは避けたいことでもあります。そこで、多くの結婚式場では、「増税後プラン」を準備しています。

 

「増税後プラン」の内容は結婚式場によって様々ですが、例えば…

 

東京・表参道「クラシカ表参道」

増税額を吹き飛ばす、最大78万円OFFに加え、全組に「10万円分の目玉プレゼント」をご用意!

 

愛知県・名古屋市「ストリングスホテル NAGOYA」

【増税後でも安心】最大60万円お得なプラン

 

のように、税金が2%増えたことを払拭するような値引きプランを用意しているところが多くなっています。ブライダルフェアに参加する前に、プランを一度確認して、「増税後プラン」があればブライダルフェアで詳しく聞いてみましょう。

 

 

 

まとめ

結婚式は大きなお金がかかるもの。だからこそ、手作りできるものは手作りして、お金のかけどころを賢く考えている花嫁さんもたくさんいます。

 

でも、残念ながら消費税増税は避けられない出来事ですよね……。消費税8%と10%では数万円単位で金額が変わってしまうので、きちんと対策していきたいところです。

 

消費増税で結婚式費用が高くなるのを回避する方法はたった2つ。ぜひ参考にしてみてくださいね!