2017年9月20日

ブライダルフェアへ行く前に、チェックしておきたい費用のポイント3つ

ブライダルフェアへの参加を決めました。さて、次にすることは何でしょう?
その場で後悔しないために。初めにおさえておきたい、費用についてのチェックポイントをまとめてみました。
そもそも、ブライダルフェアとは、実際に結婚式を挙げる会場で、料理の試食、ウエディングドレスの試着、式場の演出などを疑似体験できるイベントです。
式場によっては、特典が付いていることもあるので、こちらもチェックしておきたいですね。
また、婚約者と行くのが決まりではありません。相談できる女性の友人と行ってみるのもアリかも。迷ったときに同じ目線から良いアドバイスをもらえて参考になることもありそうです。

 

1. ウエディングプランナーのセールストークに惑わされない!

 

ひととおりフェアを体験した後に、プランナーから見積りを提示されることが多いようです。
中には、この場で決めれば割引するというような言葉で、契約を迫られることもあるとか。
楽しい体験の後、気分も上がっている状態なので、ついつい割引という甘い言葉に乗ってしまいがちですが、ここは重要なポイント!
必ず、家に持ち帰ってから、お相手と冷静に検討することです。
また、気に入った会場を選んで行ったとしても、ひとつでは決めないこと。
複数をまわって、同じような内容で見積りを取り、比較検討しましょう。

 

2. ブライダルフェアは、本当の式ではない!

 

フェアは、式場側が力を入れているイベントです。ウエディングの魅力がより一層引き立つように、それなりにお金をかけているともいえますよね。
現実は、そのとおりにはいかないと考えるほうが無難でしょう。
例えば、装花やブーケなど華やかにすればするほど、費用がかかります。
ここはプランナーさんに金額の確認をしましょう。
意外に忘れがちなのは、実際に式を挙げる季節はいつかということ。
場所にもよりますが、式場の雰囲気は季節によって変わります。
例えば、秋に挙式が決まっているのに、夏のブライダルフェアの明るく開放的な雰囲気が気に入って決めても、全く同じ雰囲気は望めないということです。
お相手と相談し、どんなイメージを望んでいるのかを、もう一度確認しておくといいですね。

 

3. 結婚式の見積りはお相手とじっくり検討すること!

 

最後に提示される見積りの内容には、必要最低限のもので、実際の金額がアップすることは当たり前と考えたほうがいいようです。
提示された費用には、ドレス代、演出代が追加されるかを認識しておくこと。
気がついたら費用が膨れ上がっていてびっくり……とならないようするには、事前にどうしても実現したい演出や、希望の日取りをいくつか考えておくと、実際の見積りに近いものができるようです。

 

■事前のチェックポイントまとめ

 

大切なことは、どんな結婚式にしたいのかイメージを明確にしておくこと。そしてその優先順位を決めておくことです。
ブライダルフェアは、非日常を体験できる楽しいイベント。
式場側も盛り上げてくれますが、上がりがちな気分を抑えることも必要です。
試食会で出たお酒に酔ってしまって後の相談会は覚えていないなんてことにならないようにしたいですね。
また、フェアの空気に舞い上がってしまって、聞きたかったことを後から思い出すなんてこともあるかも。
質問したいことは、その場ですぐに聞けるように、メモをしておくことも大切です。
ちょっと面倒かもしれませんが、やはり事前の準備はしておくべきでしょう。