親が子供に「そろそろ結婚してほしい」と思うきっかけとは – オーネット調べ
オーネットは10月24〜30日、45歳〜64歳の男女計344名を対象に「親御の子供の結婚に対する意識調査」を実施した。最近、親による「代理婚活」が話題になっており、親が考える子供の結婚についての変化を調査した。
子供をもつ45歳〜64歳の親世代に対し、子どもの結婚状況を聞いたところ、48.0%が「未婚の息子がいる」と回答した。「未婚の娘がいる」は34.9%と未婚の息子がいる割合よりも低く、生涯未婚率(50歳時点で一度も結婚の経験がない人の全体に対する割合)で、男性23%、女性14%という結果からみても男性のほうが未婚率が高い。
次に親が子供に対して「そろそろ結婚したほうがいい」と思うきっかけについて聞いたところ、「子供が30歳を過ぎた時」が41.6%で、他の理由に比べて圧倒的に多い結果になった。親世代は“30歳”が結婚適齢期のボーダーラインと考えている。
結婚願望が強く、婚活をしている子どもに対して親はどのように考えているかを聞いたところ、「自分で思う通りにやればいい」が63.9%、次が「応援する」で11.1%、それに対して「やめてほしい」が4.9%と低いことから、結婚相談所に対して“肯定的な立場”の親が多いことがわかった。
結婚相談所に対して肯定的な親に、その理由をきいたところ、「これまでの出会い(縁)がなかったのであれば利用すべき」が41.0%が一番多く、「よくわからないが何となく出会いがありそうに思うから」18.3%、「出会いのチャンスが多くありそうだから」17.0%と続いた。親としては「新たな出会いを与えてあげたい」と考えているようだ。
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