2018年12月20日

ブライダルフェアでもらう見積りに注意!チェックポイントはココ!

ブライダルフェアに参加した時に、必ずもらう見積り

 

様々な項目が書かれているので、どこを見ればいいのかわからない、高いのか安いのかもわからない……というのも仕方のないことです。

 

ただ、きちんと確認しないと、後々お金のトラブルになりかねません。そこで、ブライダルフェアの見積りでチェックするポイントを詳しくご紹介します!

 

 

注意!ゲスト人数で見積りは大きく変わる

まず、ブライダルフェアでもらう見積りを細かくチェックしていく前に確認するべきところは、ゲストの「人数」です。

 

ブライダルフェア参加時には、まだ招待するゲストの人数が決まっていない人がほとんど。その場合、「まだゲストの人数は決まっていません」とウエディングプランナーさんに話せば、だいたいの予想人数や平均人数で見積りを作ってくれます。

 

当たり前のことですが、人数が少なければ見積りの総額も少なくなりますし、人数が多ければ見積りの総額も多くなります。

 

ただ、ここで注意!人数を少なめに見積もってしまうと、最終見積り時、大幅に金額アップとなってしまう可能性があります。例えば、見積り時はゲスト人数60人としていたのに、最終的に70人になったとします。ゲストにかかる料金が、お料理+飲み物+引き出物+ペーパーアイテム……などで1人につき3万5000円かかるとすると、10人増えただけで35万円の見積りアップとなりますね。35万円アップとなると、なかなか大きな金額ですよね(もちろん、その分いただけるご祝儀も増えるはずなので、実費で全額まかなうということではありません)。

 

なので、見積りをもらうときには、だいたいの人数を考えて、多めに見積もってもらうのもおすすめです。

 

 

 

ブライダルフェアの見積りチェックポイント

それでは、具体的にブライダルフェアでもらう見積りのチェックポイントをご紹介していきましょう。

 

初めて見積りを見た方でも、ココだけは!というチェックポイント5つになります。

 

☑お料理のコースと金額

だいたいどの結婚式場も、お料理に3~6種類のコースを設けています。見積りに入っているのはどのコースなのか要確認です。一番人気のコースを見積りに入れるところもあれば、一番安いコースを入れるところも。一番安いコースだととてもカジュアルな内容だったり品数が少なかったりすることもあるので、コースの内容も注意して見るようにしましょう。

 

☑ドリンクのコースと金額

ドリンクのコースもお料理と同様で、複数コースが用意されています。コースによってドリンクの種類や数が異なります。見積りにはどのコースが入っていて、そのコースはどんな内容なのか確認しましょう。

 

☑衣装の数と金額

衣装(ドレスや和装)は結婚式費用の中でも大きな割合を占めます。ゼクシィ「ブライダル総研2018」で発表しているデータによると、新婦の衣装総額の全国平均は48.4万円。そして、多くの新婦が2着衣装を着ています。このようなデータ結果がある一方で、ブライダルフェアでもらう見積りには、衣装の料金が1着分しか含まれていなかったり、20万円くらいの金額記載になっていたりします。「絶対にお色直ししたい!」という人は、見積りにドレス2着分の記載をしてもらうのも◎。

 

☑音響・スクリーン使用にかかる金額

結婚式でBGMは必須ですし、ムービーもほとんどの新郎新婦が上映します。これらの機材を使用する金額が、見積りに含まれているか確認しましょう。また、ムービーを自分で作りたいという方も多いと思いますが、ムービーの持込料金も要チェックです。

 

☑当日の写真、ムービー撮影の金額

当日、プロのカメラマンに写真やムービーを撮ってもらいたいという新郎新婦も多いと思いますが、その金額が見積りに含まれているかを確認しましょう。こちらも数十万円と費用がかかるものなので、ブライダルフェアでもらう見積りに含まれているかどうかで、最終的な総額が変わってきます。また、カメラマンを自分で手配したいという方は、ここでも持込料は要注意です。

 

 

ブライダルフェアでもらう見積りは、「最低限」の見積りだと思いましょう!超シンプルな結婚式が挙げられる、というようなイメージでいる方がいいです。

 

 

まとめ

ブライダルフェアでもらう見積りのチェックしたいポイントを5つご紹介しました。

 

ふたりの予算をあらかじめ伝えて現実的な見積りを出してもらったり、やりたいことをすべて入れた見積りを出してもらったり、何パターンか見積りをもらうこともできます。

 

結婚式の最終金額がわかったときに、「こんなはずじゃなかった」ということにならにように見積り段階からきちんと確認するようにしましょう!