婚約指輪選びで後悔したくない!おさえておきたい3つのポイント
ダイヤが輝く婚約指輪(エンゲージリング)って女性の憧れですよね…!プロポーズの時にプレゼントされる方もいれば、プロポーズ後に彼と一緒に選びに行くという方もいます。
今日の記事では、彼と一緒に婚約指輪を選びに行く方へ向け、指輪選びでおさえておきたいポイントをご紹介します。
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一緒に選びに行くカップルは多い?少ない?
箱をパカっと開けて「結婚してください」とプロポーズされる……そんな憧れのシーンを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、実際はどうなのでしょうか?
「ゼクシィ 結婚トレンド調査2018」が発表した全国平均のデータによると、婚約指輪の決定者は……
夫 38.9%
妻 22.6%
ふたりで 37.5%
となっています。彼が婚約指輪を選んでくれたカップルと、ふたりで選んだカップルはほぼ同じ割合でした。プロポーズの時の”箱パカ”には憧れますが、自分好みの指輪を選びたい、そんな2つの思いが反映された結果になったのではないでしょうか。
ちなみに、婚約指輪にかかった金額は、30~40万円未満(26%)が最も高く、次いで20~30万円未満(19%)となっています。
では、婚約指輪を選ぶときにおさえておきたいポイントを3つご紹介していきます!
ポイント①ダイヤの大きさ
婚約指輪といえば、やはりダイヤモンドの指輪を思い浮かべるのではないでしょうか。ダイヤモンドでなければいけない決まりはありませんが、多くの人がダイヤモンドの指輪を選んでいます。
ダイヤモンドの指輪は、そのダイヤの大きさや質によって値段が変わってきます。その中で素人目に見てもわかるのが、ダイヤモンドの重さ=カラット数です。重さは大きさにも関わってきます。
「ゼクシィ 結婚トレンド調査2018」によると婚約指輪のダイヤモンドのカラット数で一番多かったのが0.2ct~0.3ct未満(30%)、次いで0.3ct~0.4ct未満(29%)となりました。
「ダイヤモンドが大きい、小さい」ということはパッと見たらわかることなので、あまりにも小さいと後々後悔することもあるかもしれません。このデータを基準に選んでみてはいかがでしょうか。
ポイント②ダイヤモンドの品質
ダイヤモンドの評価基準となる「4C」をご存知でしょうか。カラット・カラー・カット・クラリティの頭文字のCからきています。
カラットは上記でお伝えした通り、重さを表します。そのほか、カラーはダイヤモンドの色を表し、無色透明なダイヤモンドほど高い評価に。カットはダイヤモンドのプロポーションを表し、輝きが存分に発揮できているカットになっていることが重要視されます。そしてクラリティは透明度を表し、キズ・欠け・内包物の大きさによりどれだけ透明度が高いかが大切です。これら4Cが細かい評価基準を持っていて、その評価が高ければ高いほど値段が上がります。
きちんとしたブランドの婚約指輪であれば、ダイヤモンドは基本的にどれも良質です。なので、素人目にパッと見ただけではダイヤモンドの質はわからないものかもしれません。
一方で、最高評価のダイヤモンドを使用していることが特長のブランドや、そのブランド独自により厳しい評価基準を設けているブランドもあります。
ダイヤモンドの品質(4C評価)と金額、自身の満足度、それらのバランスがベストな婚約指輪を探すようにしましょう。
ポイント③アームの素材
婚約指輪はダイヤモンドだけでできているわけではありませんよね。ダイヤモンドを支える土台、そしてアーム部分の素材のことも確認しておきましょう。
婚約指輪に使われる素材として多いのは、プラチナ、ゴールド(ホワイト、イエロー、ピンク)です。カジュアルなジュエリーに多いシルバーは、変色しやすく一生ものの婚約指輪にはあまり向きません。
そして婚約指輪の購入者の約9割が、素材にプラチナを選んでいます。プラチナは採れる量も場所も限られていて、主に南アフリカ共和国などの地域でしか産出されていない希少な金属です。変質や変色の心配がないことも、婚約指輪には相応しい素材です。
次いで人気なのがゴールド(ホワイト、イエロー、ピンク)です。日本ではプラチナが圧倒的に人気ですが、欧米ではホワイトゴールドが好まれています。英国王室ウィリアム王子とキャサリン妃の結婚指輪はイエローゴールドです。
金属自体の値段と製作代、どちらもプラチナの方が高価です。婚約指輪は多くのブランドでプラチナが使用されていますが、予算を抑えてコストパフォーマンスを重視するならホワイトゴールドやイエローゴールドという選択肢を考えるのもひとつの方法です。
まとめ
彼と一緒に婚約指輪を選びに行く方へ向け、指輪選びでおさえておきたいポイントをご紹介しました!
愛の証であり、決して安い買い物ではない婚約指輪。後悔しない選択をするためにも、知識と情報をきちんと身に付けましょう!