2018年3月29日

下見、見学がポイント!?卒花が語るブライダルフェア座談会

理想の結婚式を叶えるためには、なにからはじめたらいいの?

そんなプレ花嫁の救いとなるのが「ブライダルフェア」です。

理想の結婚式がしっかり描けている人はもちろん、まだイメージが浮かばないという人も、まずは「ブライダルフェア」に行ってみてはいかがでしょうか。

今回、ブライダルフェアに行って理想の結婚式を挙げた卒花の皆さんに集まってもらい、実際の会場探しやブライダルフェアでの体験などをお聞きしました!

 

 

今回お集まりいただいた卒花の皆さんはこの4名!

 

Sさん

2018年1月に都内5つ星Mホテルにて挙式、披露宴を終えたばかり。

 

Mさん

2014年に理想だった神前式・和装での式を叶えるべく、都内のM神宮で挙式、披露宴。

 

Yさん

2018年3月に千葉県内のバーン(納屋)ウエディングができる会場で挙式、披露宴を終えたばかり。

 

Eさん

2016年9月に美しい緑に囲まれた都内人気レストランAで挙式、披露宴。

私たちは、こうやって理想の結婚式場を探しました!

―皆さん、どのような会場で、どのような結婚式をされたのですか?

 

S:私はホテル挙式です。学生時代の友人や会社の方、親族など、約60名をお招きしました。一生に一度のことなので、荘厳で品格のある雰囲気を重視して選びました。

当日は、上司が作ってくれたお祝い動画を4面の壁全面に映しだしたり、ドレスと和装の雰囲気に合わせて会場の映像を変えたり、映像演出にこだわりのある披露宴ができました!

 

E:私たちは趣味の“歌”をメインにした式にしたかったので、代官山のレストランでの人前式&披露宴にしました。

仕事関係の方々、友人や合唱団メンバー、親族で100人くらいをお招きしました。

天井が開くガーデンチャペルで、自然に囲まれた私たちらしい、楽しい結婚式を行うことができました!

 

Y:私の場合は、まだ結婚の話が出る前から、「全国各地に住んでいる親戚をみんな呼んで結婚式がしたい!」と、夫が話していて(笑)。

親族、友人など90人ほどお招きしました。

司会をできるだけ自分たちで行いたかったのと、ミュージシャンでもある夫の歌、私の趣味のサルサダンスなどが披露できる会場にしました。

 

M:えっ、Yさんのところも!私たちも自分たちで司会をしたんですよ(笑)。

披露宴の進行と台本は、構成作家の夫が用意しました。

私たちは、大学時代に放送研究会というサークルで知り合ったので、当時のアナウンス練習などを思い出しながら、自分たちの結婚式の司会を楽しみました。

都内のM神宮で式を挙げて、敷地内の歴史ある建物を会場に披露宴を行いました。

ゲストは、両親と親戚合わせて50名でした。

 

―それぞれ素敵な式を挙げられたのですね!会場探しはどうやってしたのですか?


S:ありがちですが、まずはブライダル総合案内の雑誌を買いました!

でも情報が多くて…、結局どんな感じの会場があるのかパラパラ見る程度でしたね。

あとは、直接会場のWEBサイトを見て、ブライダルフェアに申し込んだ感じです。

ブライダルフェアへの参加は、挙式の9ヵ月前くらいからしましたよ。

 

E:レストランウエディングをイメージしていたので、グルメサイトが運営するレストランウエディングの紹介サイトを利用しました。

夫がいろいろ検索してくれた会場のなかから、気になったレストランのブライダルフェアに参加しました。それが、式のちょうど1年前でしたね。

 

Y:私たちは、過去に参列させてもらった先輩の挙式&披露宴会場だった場所に一目惚れして、その時に「絶対ここがいい!」ってほぼ決めていました。

参考程度にネット検索もしましたが、情報がありすぎて途中で疲れてしまって…。

結局はブライダルフェアに行って、「やっぱりここしかない!」と思いました。

 

M:私ももう最初から「M神宮で挙式をする!」と決めていたので、特に探してはいません。(笑)でも、披露宴会場を選ぶために、ブライダルフェアには参加しましたよ。

 

―皆さんブライダルフェアには行ったんですね。フェアはどんな内容でしたか?

 

M:M神宮のフェアに含まれていたのは、会場や式を行う社殿の見学のみでした。

なので、時間的には2時間程度でしたね。他のフェアと比べて短いほうだと思います。

 

Y:私は2カ所行ったのですが、実際に決めた会場のフェアでは、会場の説明、ドレス、お料理、引き出物の展示スイーツの試食がありました。

もう1カ所の老舗総合結婚式場のフェアでは、ドレスサロンで色打掛を着て記念写真を撮ってもらったり、コースでの試食もできたりしましたね。

 

E:私も会場の説明や見学をしてから、お料理の試食をさせてもらいました。

あと、ちょうどその日に行われていた実際の挙式の見学もできました!

 

S:私は、いろんな会場のブライダルフェアに行ったんですよせっかくだから、いろいろなパターンを見てみようと思って。

ホテルは3カ所、総合結婚式場1カ所、ゲストハウス1カ所、海外ウエディング案内会場1カ所、計6カ所に行きました。

 

一同:すごーい!

 

S:海外ウエディング案内会場を除いて、基本的には会場見学があって、模擬挙式があったり、ドレス展示があったり、試食があったり…、どこも同じような内容でしたけど、各会場でいろいろと工夫している部分が違っていて、いろいろ比較検討ができたので、行ってみてよかったなと思いました。

 

Y:そうですね。試食も、場所によって内容が違うみたいですね。

私の場合、決定した会場の試食はスイーツだけでした。会場併設のカフェやレストランを普段から利用していてお料理の味を知っていたので、そこは問題ありませんでしたけど。

 

M:私たちが行ったフェアには試食がついてなかったんです。でも、「お料理の味は絶対確認しておきたい!」と夫の強い希望で、別途申し込みをしてお食事をいただきました。

 

S:私も、フェアに行った日は残念ながら試食がない日だったので、別の日にお代をお支払いして、料理をいただきました。お料理の味は確認しておいた方がいいですよね!

 

S:あと、最初にいったフェアで、たまたまドレスメーカーの展示会が開催されていて、いろいろなドレスを見て、試着させてもらって、記念撮影もしてもらえたので、ドレス選びの参考になりました。

 

Y:無料でお料理の試食ができたり、ドレスが着られたりするのって、お得な感じしますよね。この時期にしかない特権というか!

 

―いろいろな体験ができたんですね!

そのなかで、ブライダルフェアに行ったからこそ、わかったことってありましたか?

M:駅から式を行う社殿までのアクセスがわかりづらいことが、実際に行ってみてわかりました。神社の場合、場所によっては砂利道を歩き続ける場所もあったりするので、そのあたりはゲストのことも考えて、フェアのときにチェックしておくといいと思います。

 

S:あとは、意外と希望の日にちが取れないということ!

 

Y:それ、同感です。どうしてもその日で!という場合は早めに探し始めないと難しいですよね。

 

E:私たちも、希望時期の大安の日がちょうど空いていたので、その場で即決しました。迷っていたら、すぐに埋まってしまいそうですもんね。

 

一同:そうそう!

 

S:会場の広さも、行ってみないとイメージしにくいですよね。サイトで見ていて、私たちが一番いいなと思っていた会場も、実際に見に行ったらゲストの人数に対して会場が広すぎて、バランスが悪くてあきらめました。

 

Y:私の場合は、普段から行っていた場所でしたが、フェアに参加して、建物ごとに隠されたストーリーや装飾品へのこだわりなど、知らなかった話が聞けて、もっとその会場が好きになりました

 

E:私は、フェアで実際の挙式を見学させてもらえたので、そのあとにスタッフの方から説明を受ける際にもイメージが湧きやすくて、参考になりました。フェアで「模擬挙式あり」という場合は、絶対にチェックしておいたほうがいいと思います!

 

S:そうですね。私もフェアで、実際に高砂の席に座らせてもらったときに、披露宴会場の音響や照明などもリアルに感じることができました。自分たちの理想の式ができそうかどうかのイメージがしやすかったです。

 

Y:気になる会場は、絶対に見ておいたほうがいいと思います。私たちはほぼ最初から会場を決定していましたけど、もう1カ所のフェアに行ったことで比較ができて、「間違いない!」と確信できる材料にもなりました

実際に見ておけば、あとで「やっぱりあっちがよかったかなぁ」なんてことにもならないと思います。

理想の会場を見つけるために、プレ花嫁へのアドバイス

―最後に、これから結婚を考えているプレ花のみなさんへ、

理想の結婚式場を見つけるためのアドバイスはありますか?

S:フェアは2~4時間と結構時間がかかります。旦那さんと行ける日を、予め確認しておくことも大切かと思います。それによって、どれだけ行けそうかもわかりますし。

 

Y:時間が限られているときほど、自分たちの理想の式がどういうものなのか、フェアに行く前にある程度イメージを作っておくべき。そうすると、フェア参加時にプランナーさんにその場でどんどん質問できるので、無駄がないと思います。

 

S:フェアは、プランナーさんに直接質問できるチャンスですもんね。いろいろ教えてもらったほうがいいです。でも、まだイメージがなくて、どうしたいかわらかない時は、せめてコンセプトだけでも決めておくといいですよ! 私たちは、「ゲストへの感謝・おもてなしの気持ち」をコンセプトにしていたので、いろいろ決めなくてはいけないときに、ぶれずに決められましたから。

 

E:そうですね。どんな式にしたいか、小さなことでも要望をきちんとプランナーさんに伝えることはとても大切だと思います。フェアのときに、それが実現できるのか聞いておくと安心ですよね。

 

S:式の当日まで決めなくちゃいけないことはたくさんあるので、プランナーさんとの相性も重要かも。フェアのときからいろいろ話をして、信頼できそうなプランナーさんかどうか見極めるのも忘れずに!

 

M:あとは、2人で決めていくときに、式に対してこだわりの強い方が積極的に動いたほうが円満に進められるように思います(笑)。

 

E:式に対して、お互いにこだわる場所が違ったりしますしね。2人でバランスをとりながら決めていくことが大切ですよね。

 

S:結婚式って、夫婦になるための最初の共同作業のように思います。2人の思いを一緒に形にできるステキな機会だし、ぜひ楽しみながら2人の理想の式を叶えてほしいですね!

 

まとめ

今回参加いただいた皆さんは、最初から会場を決めていたり、しっかりイメージを持っていたりしたようですが、それでもブライダルフェアに行って初めて感じたことやわかったことは多かったようです。

人生の一大イベントである結婚式を2人の素敵な思い出にできるように、ぜひ皆さんもブライダルフェアへ足を運んでみてください。