2017年11月8日

既婚者の約7割は結婚生活に満足 – 「結婚に関する調査」楽天リサーチ

楽天リサーチは、このほど「結婚に関する調査」をインターネットで実施した。期間は10月13日から10月14日、対象は全国の楽天リサーチ登録モニター約230万人の中から20代から60代の男女1,000人。

結婚についてどのように考えているか(n=1,000)単位:%

「結婚」についての考え方を聞いたところ、最も多かったのは「出来ればした方が良い」の43.1%だった。「必ず」もしくは「出来れば」したほうが良いと答えたのは合計52.2%と半数を超えており、「無理してしなくても」もしくは「しなくても」良いと答えたのは合計23.5%だった。

既婚者と未婚者を比較すると、「結婚したほうが良い」と答えた60.2%は既婚者、37.6%は未婚者で、反対に「しなくても良い」と答えた17.5%が既婚者、35.9%は未婚者だった。既婚者は約6割が「したほうが良い」と考えているのに対して、未婚者は「したほうが良い」と「しなくても良い」が、ほぼ同じ割合の約4割弱という結果だった。

現在の夫婦生活に満足しているか(n=636)単位:%

既婚者に夫婦生活に満足しているかを聞いたところ、最も多かったのは「満足している」で49.1%、「大変満足」もしくは「満足」と答えたのは69.1%で、「不満」もしくは「やや不満」の11.6%に大差をつける結果となった。

結婚しない理由について(n=295)複数選択 単位:%

未婚者に結婚しない理由について聞いたところ、最も多かったのは「結婚したいが相手がいない」39.7%で、「経済的に十分な生活ができるか不安なため」26.4%、「自分ひとりの時間が取れなくなるため」22.0%と続いた。

結婚生活を始めるのに必要だと思う夫婦の合計年収について(n=1,000)単位:%

結婚相手に求める条件のうち、女性の半数以上55.5%は「経済力」と答えており、男性の8.6%に大差をつけている。
結婚生活を始めるにあたって必要だと思う夫婦の合計年収について聞いたところ、最も多かったのは「400万円〜500万円未満」で19.3%、「300万円〜400万円未満」17.1%、「500万円〜600万円未満」15.8%と続いた。性別、年代別では差が見られなかった。

関連リンク

楽天リサーチ(リンク:https://research.rakuten.co.jp/report/20171107/

プレスリリース(リンク:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000613.000005889.htmll