2019年10月16日

結婚式は挙げないけどパーティーはしたい!そんなときどうすればいい!?

予算の都合や事前準備の期間をしっかり取れない場合など、結婚式は挙げられないけれど、仲の良い友達や家族と、食事くらいはしたい……と考えている人は案外多いもの。では、具体的にどのように催せばいいのでしょうか? その際のポイントもご紹介します。

式場/ブライダルフェアを探す

まずはおふたりのプランを描こう

なぜ、結婚式を挙げないのか。そしてどんなパーティーなら実施できるのか。おふたりの思いだけでなく予算なども考慮したうえで、あらかじめ明確にしておくことで、その後の計画がぐっと立てやすくなります。最低限、決めておく必要があるのはこの4つ。

 

☑ パーティーをしたい時期

☑ パーティーに呼びたい人数

☑ 写真撮影をするかどうか

☑ 挙式をするのかどうか

 

それぞれの理由を解説していきます。

 

☑ パーティーをしたい時期

どんな場所でパーティーを行う場合でも、実施したい時期を決めておくことは重要です。それは会場の空き状況や、予算に大きく関わってくるから。例えば結婚式には人気のシーズンがあり、1年以上前から予約が埋まっている日程があることもめずらしくありません。逆に閑散期や仏滅には特別割引が用意されていることも。またおふたりの希望日時にすでに予約が入っていたら、どんな会場であろうと実施することは不可能ですよね。あらかじめ、開催日程の候補をピックアップしておくことで、よりよい条件で会場を利用することができるはずです。

 

☑ パーティーに呼びたい人数

こちらは会場のイメージを決めるために必要なこと。10名くらいの家族で集まる食事なのか、100名ちかくのゲストをお招きするパーティーなのか……。それによって選ぶ会場はまったく異なりますよね。会場へ問い合わせをする際にも、パーティーの開催時期同様、必ず尋ねられる項目です。もちろん会場スタッフと話し合いながら変更することも可能ですから、まずはおふたりのイメージをすり合わせておくことが大切です。

 

☑ 写真撮影をするのかどうか

せっかくヘアメイクをしたりドレスを着てパーティーをするのなら、記念撮影をしたり、お招きしたゲストの皆さんの様子を残しておきたいと思いますよね。そういうシーンを撮影してくれるカメラマンを手配するかどうかでも、予算はもちろん変わってきます。なかには、せっかくの美しい姿をプロのカメラマンに撮ってもらうのなら……と、挙式だけをプラスするカップルもたくさんいるんです。

 

☑ 挙式をするのかどうか

前述のとおり、パーティーだけを開催する予定だったカップルが、後日挙式を加えるケースがたくさんあります。花嫁さまの美しい姿や新郎新婦さまの笑顔、ゲストがおふたりを祝福してくれる数々のシーンを想像すると、「せっかくだから……」「この際!」と挙式の実施へと心が動かされるのだそうです。一生に一度しかない大切な1日、ベストな準備をして最高の気分で過ごしたいですよね。

 

 

パーティー会場の見つけ方って?

パーティーのざっくりとしたイメージが決められたら、次は会場選びです。どうすれば自分たちらしい、お気に入りの会場に出会えるのでしょうか?

 

①結婚情報誌やポータルサイトをチェック

パーティーを実施するときにイメージされるのは、ホテルやレストラン、カフェなどかも知れませんが、結婚式場もその多くは挙式や披露宴を行わない“パーティー会場としての使用”が可能です。それぞれの特徴をまとめてみました。


【ホテル】

ホテルのパーティー会場は、10名程度から100名以上まで対応人数のバリエーションが豊富です。料金がプラン化されてる場所が多く、分かりやすい料金面で実施できるのが◎。またスタッフのサービスも行き届いているとう安心感もあります。

まずはブライダルの窓口に問い合わせれば、おふたりのニーズに合わせた会場をセレクトしてくれたり、少人数でのパーティーならホテル内のレストラン個室を案内してもらえることも。

 

【レストラン、カフェ】

基本的には食事や飲み物を提供してくれる場所なので、ドレスや引き出物などの持ち込みが歓迎されるケースが多いです。そのため、比較的自由度の高いプランを立てられことがメリットです。

ただし貸し切りが可能な人数の最低ラインが定められていることが多く、招待したゲストが快適に過ごせる人数にも上限があります。

 

【結婚式場・ゲストハウス】

「せっかくドレスを着て、ヘアメイクをしているのなら、記念撮影はしたい」「やっぱり挙式だけはしたい」など、計画の変更にも柔軟に対応してくれるのが結婚式場やゲストハウス。近頃は少人数でのウェディングや撮影だけを希望する新郎新婦が多いこともあり、挙式とパーティーをパックにした会費制のパーティープランを設けている会場も少なくありません。比較的安価に執り行えるので、利用者も増加傾向にあります。


一度にさまざまなジャンルの会場をチェックしたり見比べるには、結婚情報誌やウェディングポータルサイトがとっても便利! 会場の写真を見ながら気になるところをピックアップして、プランや予算を見比べたり、自分が求める会場のイメージを頭の中で整理できるのが大きなメリットです。

会場をピックアップする時点で、そのジャンルは何でも構いません。「ここ素敵だな」と、自分が行ってみたいと思えるところに目星をつけておけばOKです。

 

 

②見学したい会場に問い合わせる

一度に何人ものゲストを招いて、パーティーを行うなら、事前の見学は必須! ピックアップした会場やお店の中で優先順位をつけてみて、絞り込み、「実際に見てみたいな」と思ったところに問い合わせてみましょう。その際、最初に決めたチェック項目を伝えておくと、その後の案内がスムーズになります。予算やパーティーのイメージを決めておくことは、会場やお店からの余計なセールスを断れるというよい点も。

スタッフとよく相談して見学に行ける日時を決め、実際に足を運んでみてください。

 

 

③会場やお店を見学してみる

見学に行ける日時を決めたら、あとはそこのスタッフとよく話し合いをしたり空間の様子を確認して、日程や規模間、イメージに叶うパーティーが実現しそうかどうかを見極めましょう。予算について不安な点は、この時点で必ず確認しておくことが大切です。

 

 

まとめ

結婚式を挙げないカップルが増えていると言われていますが、その理由の多くは予算的な問題であることが分かっています。また結婚式は挙げなくても、身内だけで食事会をしたという人たちは2人に1人の割合とも言われます。一生に一度の記念日、ぜひ悔いのないように過ごしたいですよね。

※画像はすべてイメージです。