誰も教えてくれない花嫁美容!?意外と大事な「○○○しないこと」
“花嫁美容”と聞いてプレ花嫁さまたちが思いつくのは、スキンケアやボディケアなど、自分磨きのために「取り入れること」が中心ではないでしょうか? でも実際にウェディングプランナーの方々の話を聞くと、美容のために「しないほうがいいこと」をピックアップする方がたくさんいます。ここではそのエピソードをご紹介♡
式場/ブライダルフェアを探す「夜ふかししないこと」が最高の美容液!
多くのウェディングプランナーさんが、口をそろえて話してくれたのが「結婚式直前の夜ふかしは、絶対にNG!」ということ。
「親御さまへの感謝のお手紙を前日に完成させる花嫁さまって、案外いらっしゃるんです。手紙を書きながら思わず涙を流してしまい、結婚式当日の朝には、真っ赤に目が腫れた状態でヘア&メイクを始める……なんてことも。『直前にならないと気持ちが乗らない』というお話はもちろん理解できますが、美容の観点からみるとよいことではないんですよね」(M.Oさん/愛知県・ホテル)
夜ふかしそのものが肌によくないことは、言わずもがな。結婚式当日に徹夜で会場入りすると、疲れたまま本番に臨むことになり、最高のパフォーマンスにならない可能性が高まってしまいます。またお酒なども思うように楽しめず、残念な気持ちになるかも知れません。
結婚式の準備をスケジュールどおりにこなすことは、式場スタッフの方々に迷惑をかけないためという側面はあります。でもそれが最終的に、花嫁さまの1日を悔いのないものに導いてくれたり、美しさのポテンシャルを高めてくれるために最も大切なことなのです♡
結婚式の直前に避けたい花嫁美容はコレ
「夜ふかし」のほかにも、気をつけるべき花嫁美容のポイントがあります。
① ブライダルエステの注意点
プレ花嫁さまの多くがブライダルエステに興味を持っている一方で、日常的にはなじみのない“エステ”という特別な体験で、思わぬトラブルに見舞われてしまうことも。
「『なるべく低予算でエステを受けたい』と考えている花嫁さまの中には、結婚式の直前に“体験コース”や“お試しプラン”を受ける方がいらっしゃいます。そしてその施術で、身体にあざを作ってしまうことがとっても多いんです! 結婚式当日までの時間がないこと、その1回でしっかり効果を得たいと思うことで、ちょっと痛い施術も我慢してしまうようなんです……」(A.Eさん/東京都・ホテル)
せっかくウェディングドレス姿を披露するのに、あざがあるなんて……。もちろんコンシーラーなどで隠してもらうことはできますが、とっても悔しいですよね。ブライダルエステは、計画的に受けることが一番大切なことだと心得ておきましょう!
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② シミの治療の注意点
医療機関でシミを治療する場合、確実なレーザー照射を選択する方は多いと思います。しかし照射後には一時的にシミの色そのものが濃くなったり、それが剥がれ落ちたあと皮膚の色がピンクに変わるなど、きれいな皮膚ができるまでの治療期間が思いのほか必要です。
「お顔と背中の目立つシミをレーザー治療した花嫁さまがいらっしゃいましたが、結婚式当日までに治療が終わらず、メイクとドレスの着こなしにとても気をつかっておられました。お医者様に結婚式の日取りをお話いただき、ご相談のうえで治療に取り組まれることをオススメしたいです」(K.Oさん/大阪府・ホテル)
シミにはたくさんの種類があり、治療法や治療期間もさまざま。また効果の強い治療には、副作用のリスクも。確実に治療を終わらせて美肌を手に入れたいと思っているプレ花嫁さまは、なるべく早めに医療機関で相談をすることが重要です。
③ ブライダルシェービングの注意点
ブライダルエステを受けなくても、シェービングをする花嫁さまは多いんです。肌見せする部分に触れる美容でもあるため、注意が必要です!
「ブライダルシェービングを一度も試さないまま、結婚式の直前に受けることはキケンです。肌荒れを起こした場合、ケアが間に合いません……。当日予約OKというサロンもあるようですが、その場合はあくまで結婚式までに肌トラブルのリカバリーが可能な時期にお願いします」(K.Nさん/愛知県・ゲストハウス)
背中やうなじなど、花嫁さまが大きく露出する部分に必要なケアだからこそ、万が一のトラブルにも対応できるように心がけるべき。事前にお試ししたうえで、結婚式の日程に合わせたシェービングをしてください。
まとめ
花嫁美容というと、あれもこれも頑張らなきゃ!と思ってしまいますが、実際は「やらない方がいいこと」をきちんと守るだけでも効果はあるはず。自分に必要なことと、そうではないことを見極めて、自分史上最高のキレイを手に入れてくださいね♡