2020年5月15日

結婚式は大人数or少人数?今どきウエディングの招待傾向をリサーチ

結婚式は新郎新婦をお披露目する場でもありますが、「お世話になった大切な人たちに、感謝の気持ちを伝えたい」という新郎新婦の気持ちを表現する1日でもあります。自分たちの結婚式をイメージしたとき、ゲストをたくさんお招きした華やかな大人数の結婚式がいいのか、本当に身近な人たちときちんと向き合える結婚式がいいのか……迷ってしまう人もいるはずです。そこでここでは、大人数婚と少人数婚それぞれの特徴や魅力を紹介します。

最新の招待客数の傾向は?

調査によれば(※)、披露宴・披露パーティーの招待客人数は平均66.3人。これは2013年以降減少傾向にあり、人数にして約7名分も少なくなっています。しかしデータを細かく見てみると、招待客数の中でもっとも割合が多いのは80~90人未満というゾーン。これは全体の約14%にあたり、2013年からほぼ変わらない割合で推移しているんです。また90~110人未満という結婚式も、全体の13%もいます。つまり、大人数婚が減少しているわけではないのです。

一方で招待客50人未満の結婚式は増加傾向にあります。冒頭に挙げた、招待客数の平均が減少しているのは、このことが理由だと思われます。今どきの結婚式は「大人数派」と「少人数派」に分けられると言えそうです。

 

どんな人が大人数婚しているの?

ゲスト数が50人未満の少人数婚が増えてきているのに対し、80~110人 未満の結婚式を挙げる新郎新婦も一定数存在し続けている理由は何でしょう? どんな新郎新婦が、こういう結婚式を選んでいるのかを、具体的に見ていきましょう。

☑結婚式をイベントとして楽しみたい

この場合、①子供のころから華やかなことが好きで、結婚式でも自分がやってみたいことをイメージ出来ている方。②比較的年齢が若い結婚で、友達の中に結婚式を挙げた人が少ない方。という新郎新婦に分けられることが多いです。前者は、写真や映像で見るような一般的な結婚式の『豪華なイメージ』に憧れを持っているケースが多く、大勢のゲストに見守られる中「自分自身が主役の結婚式を挙げたい」と考えているようです。後者は「自分も自分の友達も、まだ結婚式を挙げていないし、列席の経験も少ない」という場合。結婚式そのものを仲間同士で楽しめるイベント、と位置付けているようです。

 

☑人付き合いが深い地域に住んでいる

これは主に地方に見られる傾向です。親族や友人、職場の人たちのほかに、古くからお付き合いのあるご近所の方々をご招待することがあります。これは新郎新婦の意向というよりも、その地域に古くから根付いている『文化』の側面であることがほとんど。

極端な例でいうと、沖縄の結婚式がこれに当てはまります。招待客が300人を超えることもめずらしくなく、前述したように親族や友人、職場の方々やご近所さんまで、身近な人をみんな招待するのが伝統的な結婚式のスタイルです。

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☑職業的に、人付き合いが広い方がいい

新郎新婦が、人とのつながりが深い職業に就いている場合にも、ゲストをたくさんお招きして、豪華におもてなしすることが多いです。例えば親御様が経営なさっていた会社を継ぐことになっていたり、弁護士やお医者様をなさっているケースなど。また、新郎新婦のいずれかが開業なさっている場合にも、規模が大きな結婚式を挙げる人が多いです。

 

どんな人が少人数婚しているの?

前出の調査(※)では招待客数は減少していても、ゲスト1名あたりにかける費用は年々増加傾向にあるというデータも。これは『ゲストへのおもてなし』を重視した結婚式を挙げる新郎新婦が増えていることを意味しています。ゲスト数が増えれば増えるほど、自分たち自身でおもてなしできることは限られてしまいますから、少人数婚にすることで目の行き届いたおもてなしを……と考える場合が増えているのです。

☑おもてなしを大切にしている

結婚式の場合、具体的なおもてなしというのは主に『上質なお料理』や『新郎新婦がゆったりとゲストと触れ合うこと』などが挙げられます。お料理を“もうワンランクアップさせる”ためには予算との兼ね合いを考えて、ゲスト人数を絞ることになるようです。また新郎新婦がゲストひとりひとりと長く触れ合う時間を確保するためにも、ゲスト人数はある程度制限する必要がでてきます。

 

☑ 大人婚

30~35歳くらいの新郎新婦の場合、ご友人が子育て中で結婚式に出席できないケースが増えてきます。そのため結婚式が必然的に少人数婚になる、というわけです。

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まとめ

このようにゲスト数は、新郎新婦の意思だけでは決められない場合もあります。今後の夫婦生活や地域の文化、ゲストの都合なども加味しながら、素敵な1日になるように検討してみてください。

※データ元:『ゼクシィ』結婚トレンド調査2019