2020年7月11日

結婚式の『DIY』どうする?みんなが作ってよかったものを大調査!

結婚式を予定している女性なら、誰もが気になる花嫁DIY。ここでは、調査(※)で分かった「DIYする予定のもの」「DIYしてよかったもの」などを取り上げます。また制作時のアドバイスやおすすめの動画編集ソフトなどもリアルボイスとともにご紹介します。

(※)情報提供元:結婚式に向けて「花嫁DIY」をした/する予定の方は92.8% 動画が2冠!「作って良かった&作るのが大変だったDIYアイテム」花嫁直伝!DIY時のアドバイスまとめ(株式会社ウエディングパーク)※外部リンク

式場/ブライダルフェアを探す

90 %以上が「DIYした/する予定」!

同調査で「結婚式準備において、花嫁DIYをした、またはする予定はありますか?」という質問をしたところ、「はい」と答えた女性が90%以上! 結婚式を予定している、もしくは、すでに実施した女性のほとんどが、結婚式に向けてDIYをしていることが分かりました。

またDIYするウエディングアイテムの種類は「1~4種類」と答えた女性が42.6%と第一位。続いて「5~9種類」が41.4%という結果になりました。平均DYIアイテム数は6.3種類です。自分が望む結婚式のイメージやテーマによって、DIYアイテムにも差がありそうです。

というのも、結婚式でDIYをする目的は大きくふたつ。

①節約のため
②自分らしさを取り入れるため

少ない数でもしっかりDIYをする女性は、主に①を目的に。②を考えている人は、多くの種類をDIYしていると推測ができます。

 

『動画』は、作ってよかったものNo.1★

結婚式を行った女性に「最も作ってよかったと思う花嫁DIYアイテム」を尋ねたところ、『動画』が第一位。続いて『ウェルカムボード』『ウェルカムアイテム』という結果になりました。その理由を聞いてみると……。

「結婚式前にこれまでの人生をゆっくり振り返る時間を作れた(30代前半)」

「自由に作成でき、ゲストに楽しんでもらえる動画になった(30代後半)」

ソフト代のみで作れたため、かなりの節約になった(30代前半)」

結婚式で使われる動画は主に、

①オープニングムービー
②プロフィールムービー
③エンドロール

の3つ。結婚式場の提携業者に制作してもらうこともできますが、高額な費用が掛かるため、どれかひとつを業者に発注して、残りをDIYするというのが賢いやり方のよう。そうすることで、スクリーン使用料を抑えられるというメリットがあります。式場では、動画に対する持ち込み料はかからないことが多く、その代わりにスクリーン使用料が発生します。しかしこのスクリーン使用料も、式場側に動画制作を依頼することで割り引かれるケースが多いのです。

一方で、「最もDIYが大変だったアイテム」も『動画』が第一位になっています。

「完成させるまでにとても時間がかかった(30代前半)」

作り方がまったく分からなかった(30代前半)」

「音楽と写真がずれていたり、式場から指定されているファイルサイズにするのが大変だった(30代前半)」

という声が上がっています。

 

花嫁DIYに向けて卒花がアドバイス♡

誰もが初心者の結婚式において、経験談は何よりも頼りになるもの。実際に「花嫁DIYをした」と回答した人から、気づいたこと・もっとこうすればよかったことを伺いました。

【スケジュール編】

「まずは『どんな結婚式にしたいのか』、テーマを決めるとよい。テーマがあるとDIYにも統一感が出て、作成のアイデアが広がった(30代後半)」

「時間に余裕がある間に、ブーケやリングピロー、ウェルカムボードなどを作るとよい。席次表などは参加ゲストが決まってからでないと作れないから(30代前半)」

 

【材料編】

「ペーパー類、ウェルカムアイテムは100均とメルカリでほぼまかなえた(20代後半)」

「造花は浅草橋の『east side tokyo』四谷三丁目の『東京堂』、アクセサリー類は金具だと『貴和製作所』『Parts Club』がおすすめ(20代後半)」

 

【動画編集編】

『Filmora』という動画編集ソフトは、素人が作ったとは思えないようなかっこいい編集ができるのでおすすめ(30代前半)」

「動画はMac Bookで、iMovieとKeynoteを利用して作った(20代後半)」

「動画で使う昔の写真は、スマホのアプリ『フォトスキャン by Googleフォト』でデータ化するのが便利だった(30代前半)」

 

まとめ

自分らしく結婚式を作り上げられるのはもちろん、上手に取り入れれば節約にもなるDIY。準備期間にはDIYにもやることはたくさんあり、長いようであっという間に過ぎてしまいます。先輩花嫁の意見を参考にしながら、たった一度の1日を納得のいく形で盛り上げたいですね!