2019年4月27日

結婚式で「妥協してOK」と「妥協しちゃNG」なこととは?

一生の思い出となる結婚式。後悔なんて絶対にしたくないですよね!とはいえ、結婚式は新郎新婦であるふたりだけのことではないですし、お金もたくさん必要になるため、すべて自分の思い通り、理想通り、となるのも難しいところ。

 

そこで、結婚式で妥協してOKなことと、妥協はNGなことをご紹介します。この条件をきちんと守れば、ゲストから「素敵な結婚式!」と思われること間違いなしです。

 

 

妥協OKは「記憶に残りづらいこと」

結婚式で妥協OKなことは、率直に言って「ゲストの記憶に残りづらいこと」です。

 

例えば、ブライダルシューズに高級ブランドのハイヒールをチョイスする花嫁さんがいますが、ウエディングドレスを着るとブライダルシューズはほぼ見えません。見えてもどこのブランドかを特定することは至難の業です。ゲストの記憶にはほとんど残らないといってもいいでしょう。(もちろん、大切な結婚式だから、憧れブランドのハイヒールを履きたい!という気持ちには大賛成ですよ!)

 

また、披露宴ではゲストを楽しませなければ!と余興をたくさん行う新郎新婦さんもいますが、ゲストの本音は意外なところにあります。ゲストは、「せっかくの美味しいお料理をゆっくりとたべることができて、新郎新婦のふたりと話したり写真をとったりできれば満足」という人が多いのです。なので、無理に余興の時間を設けたり、余興にお金を使わなくても大丈夫です。

 

【妥協OKなこと一覧】

☑ドレスの着数

☑ブライダルインナーやアクセサリー、ブライダルシューズ、ブーケ

☑挙式や披露宴での演出、余興

☑招待状や席札などのペーパーアイテムのクオリティ

☑披露宴会場に飾るお花のボリューム

☑オープニングムービー(プロフィールムービーとエンドロールは実施した方が◎)

☑結婚式のお日柄(ご両家が納得していれば)

☑二次会を実施しないこと

 

 

 

妥協NGは「ゲストが楽しみにしていること」

では、結婚式で妥協してはいけないのはどんなことでしょうか。それは、「ゲストが楽しみにしていること」です。ご自身がゲストとして結婚式に参列するときのことを思い浮かべてみましょう。

 

ゲストの誰もが楽しみなことといえば、やはりお料理ですよね。男性に話を聞くと、「料理がおいしかったことが、最も覚えていること」と答える人はたくさんいます。お料理は絶対に妥協してはいけない部分です。一番高価なコースにする必要はありませんが、十分な品数とメイン料理には気を配るようにしましょう。一般的な各料理の平均的な品数としては、フランス料理9品、日本料理9品、中華料理10品、イタリア料理6品といわれています。フランス料理で考えると、メイン料理に魚と肉がどちらも出ること。肉は牛肉(和牛はなお◎)を選ぶようにしましょう。魚はそこまで意識する必要はありませんが、鯛や金目鯛だとゲスト大満足間違いなしです。

 

また、家族が喜ぶこととして、結婚式当日の写真撮影やムービー撮影をプロにお願いすることをおすすめします。やはりプロに任せている安心感と、出来上がりの綺麗さは段違いです。結婚式に参列できなかった家族や親せきに見せると、とても喜ばれます。ただ、写真撮影とムービー撮影は費用が結構かかるので、予算と相談しなければなりませんが、何かを少し我慢すれば依頼できるということであればぜひ頼みたいところです!

 

【妥協NGなこと一覧】

☑お料理

☑ドリンク(アルコールの種類が十分かチェックしましょう)

☑引出物の質や品数

☑写真やムービーなど形に残ること

☑花嫁の手紙や新郎の言葉など、ふたりの想いを伝える機会

 

 

 

まとめ

結婚式で妥協しても大丈夫なこと、妥協しちゃダメなことをご紹介しました!お伝えした内容は一般的なことになるので、新郎新婦のおふたりで一度話し合ってみてはいかがでしょうか?意外と彼が「自分も親へ手紙を読みたい」と譲れない条件があるかもしれませんよ。

 

妥協OK、妥協NGをはじめに話し合っておくことで、「やっぱりあれをしておけば良かった……」という後悔がないはず!素敵な結婚式にしましょうね。