ブライダルフェアに参加しよう!はじめてでも基本知識や流れがわかる!
「プロポーズされたら、次は何をすればいい?」「結婚式の準備って何からはじめればいい?」……結婚式を挙げることが決まったら、ブライダルフェアに参加しましょう!
素晴らしい結婚式への第一歩は、ブライダルフェアから始まります。そこで、これから結婚式を迎える花嫁さんのために、これを読めばブライダルフェアがまるわかり!ブライダルフェアの基本知識や流れをご紹介します。
式場/ブライダルフェアを探す
ブライダルフェアとは?
ブライダルフェアとは、結婚式を予定しているカップルに対して、結婚式場が行っているイベントのこと。
ほとんどのカップルが結婚式場を決定する前にブライダルフェアに参加していて、ブライダルフェアの平均訪問数は2.8か所となっています。(ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ)
多くの結婚式場ではブライダルフェアを毎日開催し、午前/午後/夕方などと1日のうちに何回か行われていて、忙しいカップルでも都合がつきやすく足を運びやすいイベントになっています。参加は予定に合わせてひとりでもおふたりでのデートでも大丈夫です!
ブライダルフェアって何をするの?
ブライダルフェアでは、式場見学をメインとして、結婚式に関するあらゆることを体験することができます。
【試食会】
試食会では、結婚式場の婚礼料理を食べることができます。フルコース試食、ハーフコース試食、ワンプレート試食、デザート試食など、試食の内容も様々です。多くの結婚式場で参加無料。ただし、事前予約は必須。有料の試食会もありますが、何万円ものフルコースが数千円で提供されるなど、お得感は抜群です。
試食フェアに参加して、豪華なお料理を味わって「美味しい~!」だけで終わっては、不十分かもしれません。試食付フェアで、きちんと確認したいポイントを3つご紹介しています!
【ドレス試着】
ウェディングドレスや和装を実際に試着することができます。ドレスを着ることで実際の結婚式がどんどん現実味を帯びていくはず。ドレス試着に参加する場合は、着脱しやすい服や靴で行くのが〇。予約も忘れずに。
【会場見学】
ウェディングプランナーさんからの説明を受けながら結婚式場を見学します。チャペルや披露宴会場はもちろんのこと、ゲストの待合室やお化粧室、バリアフリーかどうか、授乳室はあるかどうかなども要チェックです。
【相談会】
ウェディングプランナーさんに結婚式の日程やゲスト人数、理想のイメージなどなんでも相談できます。また、予算については実際に見積りをもらうことができるので、予算の不安があるカップルであれば見積りをみながら相談してみましょう。
【模擬挙式】
実際に新郎新婦役のモデルをたてて、挙式のシーンを実演するイベント。カップルのふたりはゲスト側として参加します。また、同じく「模擬挙式」という内容であっても、カップルがチャペルや神殿に入場する「入場体験」という意味合いの模擬挙式もあるので要確認を。
【会場コーディネート】
お花が飾られていたり、お皿やグラスが並んでいたり、結婚式当日さながらにコーディネートされた披露宴会場をチェックできます。ひとつのテーブルに何人座ることができるのか、テーブルクロスの色は何色が映えるのか、など結婚式のイメージをしてみましょう。
どういう意味?ブライダルフェア用語集
ブライダルフェアの種類には、一見すると「どういう意味だろう」と思うものもあります。中にはお得なブライダルフェアもあるので、ぜひ覚えてくださいね。
【ビッグフェア】
ビッグフェアは、1か月に1回ないし2回のみ行われるブライダルフェア。会場見学や相談会はもちろんのこと、試食、試着、模擬挙式、演出体験、さらにはワークショップを実施したりと趣向を凝らした特別な内容になっています。
【初見学フェア】
初めてブライダルフェアに参加するというカップル向け。初めてで何かと不安なことも、ウェディングプランナーさんが丁寧に結婚式のイロハや結婚式準備の流れを教えてくれます。また、初見学フェア限定の特典もあるので要チェックです。
初めてブライダルフェアに参加するカップルにおすすめの「初見学フェア」!知っているのと知らないのじゃ大違い、初見学フェアをおすすめする理由を3つご紹介しています。
【少人数フェア】
家族だけで行う家族婚や、親族と親しい友人のみを招待する少人数婚を希望しているカップル向け。余興はどうする?お色直しは必要?など少人数婚だからこその悩みや不安を、ウェディングプランナーさんに素直に話してみては。
【クイックフェア】
通常、3時間ほど時間を要するブライダルフェアを、1時間30分~2時間に時間を凝縮したブライダルフェア。会場見学や相談会をメインに要点をおさえた内容で、忙しいカップルにおすすめのフェアです。ショートタイムフェアと表されることもあります。
ブライダルフェアの探し方、選び方は?
ブライダルフェアは、結婚式場の公式ホームページ、結婚式情報サイト、結婚式情報誌から探すことができます。
今では、多くの花嫁さんがウェブサイトも雑誌もチェックしています。さらには結婚式場のSNSも参考にするという花嫁さんもいます!
ブライダルフェアに行くとメリットがあるの?
そもそも、ブライダルフェアに行くとどんないいことがある?……ブライダルフェアはメリットだらけなんです!
☑写真では伝わらないことがわかる
ウェブサイトや雑誌を眺めているだけでは伝わらない、結婚式場の魅力はたくさん。会場インテリアへのこだわりや、チャペルデザインに込められた想いなど、ウェディングプランナーさんに聞かなければ知りえなかった情報も実はたくさんあるはずです。
☑スタッフの対応を体感できる
実は、新郎新婦の結婚式満足度を上げるポイントのひとつに、「スタッフの対応力、接客力」があります。館内ですれ違うときに挨拶があるか、笑顔で丁寧な対応ができているかなど足を運んでみなければわからないことを、ブライダルフェアでは体感することができます。
☑ブライダルフェア特典がある
ブライダルフェアには、参加するだけでもらえるプレゼント、ブライダルフェアに参加して契約すると受けられる割引など、嬉しい特典がたくさん!中には、挙式プレゼントや100万円割引などとってもお得な特典があることも!
☑さらにサイト予約のキャンペーンもある
ブライダルフェアを予約するときにチェックしたいのが、各ポータルサイト。各ポータルサイトでは、結婚式場の特典とは別に、そのサイト独自のキャンペーンもあります。「最大5万円分の電子マネー」「最大4万円分の商品券」などサイトによってもらえる特典内容が変わってきます。
ぐるなびウエディング・マイナビウエディング・ゼクシィ・ハナユメ・メデッタウエディング・結婚SANKAナビのキャンペーン情報を一覧でまとめています!
☑デート感覚で参加してOK!
ブライダルフェアは、結婚式を挙げる予定のカップルであれば誰でも参加が可能。中でも人気の試食付フェアは、和牛やオマールエビなどの高級食材が食べられることも!デート感覚で気軽に参加ができて、美食を堪能できて、さらに演出体験や試着もできるなんて……これぞプレ花嫁期間の特権ですね。
ブライダルフェアの予約の流れと注意すべきこと
それでは、実際にブライダルフェアに参加するにはどうしたらいいでしょうか?その予約方法と注意したいことをスケジュールに合わせてご紹介します。
スケジュール | 注意事項・アドバイス |
▼結婚が決まったら | |
結婚式への理想をイメージ |
・「アクセスの良さを重視したい」「お料理が美味しいところがいい」など、まずはふたりで理想の結婚式イメージを共有するようにしましょう。
・なかなか結婚式へのイメージがわかない人は、情報誌やSNSなどを利用するのが◎。 |
▼フェア参加の3か月前まで | |
結婚式場の比較と絞り込み |
・結婚式場の業態やエリアなどの条件をチェックして絞り込みましょう。まずは気になる結婚式場を3か所くらいに絞っておくのがオススメ。 |
ブライダルフェアの比較と絞り込み |
・各結婚式情報サイトには3か月先のブライダルフェアまで掲載されるため、先々の予定まで確認しながら進めましょう。
・絞り込んだ結婚式場のブライダルフェアの内容をチェックしましょう。フェアによって特典内容が異なることもあるので、細部まで目を通して。 |
▼フェア参加の1か月前まで | |
ブライダルフェアの予約 |
・ふたりでブライダルフェアに参加できる日にちを検討し、予約しましょう。どうしてもふたりの予定が合わない場合は、ひとりでの参加や家族との参加もOK!
・予約は、結婚式情報サイト、結婚式場のホームページ、電話の各方法で可能です。
・ブライダルフェアは該当フェアの1週間前から予約が入り始める傾向に(※編集部調べ)。気になるフェアは遅くとも1週間前に予約をするのがオススメです。
・試食や試着のブライダルフェアは予約締切が3日前など、期限を設けられていることもあるので要注意。
・人気の結婚式場は、1か月前にはブライダルフェアが満席になることも。その場合、先々のフェアでも予約をしておくのがベター。 |
▼フェア参加の1日前まで | |
結婚式への希望を確認 |
・ブライダルフェア前日までに、結婚式への希望をふたりで確認しましょう。特に、①結婚式の日程 ②予算 ③招待ゲスト人数 の3つは見積りにも関わってくるのできちんと決めておくように。 |
前日準備 |
・必要な持ち物は特にありませんが、カメラ(スマホでも可)やメモは持っておいた方がいいでしょう。
・結婚式場の館内を歩いて見学するので、ピンヒールやミニスカートなどの服装は避けた方が◎。ドレスコードはありませんが、オフィスカジュアルのようなきれいめの服装が好ましいです。 |
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ブライダルフェア当日 |
・ブライダルフェアへは、多くのゲストが利用する交通手段で行ってみるのがオススメ。電車であれば駅からの徒歩時間を体感、車であれば駐車場の台数を確認しましょう。
・ブライダルフェアでは、デート感覚で楽しみながらも、わからないことはどんどんウェディングプランナーさんに質問しましょう!モヤモヤは残さないように! |
種類別!ブライダルフェア人気ランキング
多くの結婚式場では、1日あたり5~10種類のブライダルフェアが開催されています。
「そんなにたくさんの種類があると、どれを選べばいいかわからない」と悩むこともあるかもしれません。そこで、種類別ブライダルフェアの人気ランキングをご紹介します!
<1位>試食フェア
やっぱり試食フェアが断トツ人気。1万~2万円相当のコース料理を無料で食べられるので、参加しないのはもったいないですよね!お料理の美味しさはゲスト満足度にも大きく関わってくるポイントなので、楽しみながらも厳しい目を持っていたいところです。
<2位>初見学フェア
結婚式準備を始めたばかりだと、心配なこともたくさんありますよね。何もわからない状態でも気楽に参加できるのが、初見学フェアが支持される理由のひとつです。
<3位>ビッグフェア
普段は開催していない特別なブライダルフェアなので、開催日は満席になることも。様々な演出体験ができたり、試食内容もワンランクアップしていたり、お得感満載です。
ほかにもオススメのブライダルフェア
人気のブライダルフェア以外にも、カップルの特性別にオススメのブライダルフェアがあります。
<妊婦さんなら>マタニティ向けブライダルフェア
日々体調が変化する妊婦さんに寄り添った結婚式の提案をしてくれます。マタニティでの結婚式に不安があるなら、まずはブライダルフェアで相談してみては。
<地元カップルなら>〇〇市在住者向けブライダルフェア
地元カップルに向け、お得な特典を用意しているブライダルフェア。来館しただけでギフトカードがもらえたり、結婚式当日の送迎バスが無料になったり、本当にお得な内容なんです!
<職業が当てはまれば>〇〇業の方向けブライダルフェア
サービス業や公務員など、ある職業の方に向けたブライダルフェア。例えば、サービス業の方であれば平日に特別なブライダルフェアを開催していたり。職業に当てはまれば、お得なことがあるかもしれません!