カジュアル&アットホーム結婚式にしたい!おすすめ演出4選
ハデ婚や地味婚など、時代によって変わっていく結婚式スタイル。現代の結婚式を象徴するスタイルのひとつが、「カジュアル婚」や「アットホーム婚」です。
肩ひじ張らないリラックスした雰囲気が今っぽいカジュアル婚ですが、実際にどんな演出を楽しむことができるのでしょうか?
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カジュアルな結婚式ってどんなかんじ?
「そもそも、カジュアル婚ってどういう結婚式?」と思う方もいるかもしれません。カジュアル婚に特に定義はありませんが、新郎新婦、そしてゲストがリラックスして自然体でいられることがカジュアル婚になります。例えば、
●祝辞は短く!
●親族と友人だけをご招待
●高砂はつくらない
●長テーブルをゲストみんなで囲む
などなど。形式的な結婚式ではなく”いかに居心地よくいられるか”が重要になります。
それでは、カジュアル婚の演出にはどんなことがあるのでしょうか?おすすめの演出をご紹介します。
①メインテーブルはソファ席
披露宴において、新郎新婦がいる場所といえば「高砂席」というのが一般的だったかもしれません。後ろのテーブルのゲストからも見やすいように、一段高くしてあったりもしますね。
でも、カジュアル婚ではメインテーブルは高砂席はなくソファ席に!テーブルがない分、ゲストとの距離が物理的にも心理的にも近くなります。写真も撮りやすくなりますね。
また、テーブルのないソファ席であればゲストから新郎新婦の全身が見えるので、お気に入りのドレスを存分に披露することができますよ!
②家族ファーストミート
家族ファーストミートは、ご家族に対し新郎新婦ふたりの姿を挙式前にお披露目するこという演出です。
新婦のウエディングドレス姿を結婚式当日に初めて新郎に見せる「ファーストミート」は元々人気の演出ですが、その家族バージョンになります。家族ファーストミートのタイミングは様々ですが、挙式リハーサルを行うときに家族にチャペルへ来てもらったり、親族控室へ新郎新婦が訪問したり。
ふたりの晴れ姿を見た家族は感動すること間違いなし!さらに新郎新婦のふたりも、緊張感MAXの挙式前に家族の顔を見れば、ほっとでき落ち着いた気持ちで挙式にのぞめるでしょう。
③ドレスコードをカジュアルに指定
ゲストのドレスコードをカジュアルに指定するのも、楽しい演出です。例えば、
●夏の結婚式に男性ゲストはハーフパンツで
●デニムジャケット、デニムパンツOK!
●スニーカー、サンダル、ブーツOK!
●ヘアセット不要!
などなど。結婚式は、ゲストも「何着ていこう」「髪型どうしよう」など悩みますよね。そんな時にカジュアルな服装OKの案内があると、ゲストもリラックスした気持ちで参加できます。招待状に一文添えてあげるといいでしょう。
④招待状とご祝儀をWEB化!
WEB招待状やWEB決済ご祝儀があることをご存知でしょうか?ここ数年でリリースされたまだ新しいサービスですが、とても便利で利用者数が増えています。(Biluce(ビルーチェ)など)
招待状をWEB化するメリットは、新郎新婦の招待状作成・送付・管理の負担が軽減すること、ゲストが返信はがきを出し忘れるリスクが軽減すること、などが考えられます。
ご祝儀をWEB化するメリットは、ゲストがお金を持ち歩かなくていいこと、受付でお金を預かる手間とリスクがなくなること、などが考えられます。
結婚式をカジュアルにするなら、披露宴のときだけでなく準備から!そんな新しいサービスといえるでしょう。
カジュアルな結婚式で注意したいこと
現代のトレンドであるカジュアル婚ですが、注意しておきたいこともあります。それは、「親族はカジュアル婚でもOKか?」ということです。
新郎新婦がカジュアル婚希望であっても、ご家族は形式的な結婚式を望んでいるかもしれません。結婚式の主役はふたりですが、結婚式はお世話になった方々に感謝を伝える場という役割もあります。最も感謝すべき相手のひとりは、ご家族のはず。そのご家族の意向を無視することは好ましくありません。
カジュアル婚を希望する方は、あらかじめご家族に相談した方がいいでしょう。
まとめ
カジュアル婚やアットホーム婚でおすすめの演出についてご紹介しました!気になる演出はありましたでしょうか?
やってみたい演出があるなら、ブライダルフェアや打ち合わせで希望をしっかり伝えることが◎!結婚式場にもよりますが、ウエディングプランナーは新郎新婦の希望をできるだけ叶えようとしてくれるはずです。
ご紹介した演出で、イマドキな結婚式にしてみてはいかがでしょうか♡
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