2019年6月19日

対面式、オーバル型…チャペルを表す5つの言葉!どんなチャペルかわかる?

結婚式で「儀式」の要素を担っている、挙式。挙式はざまざまな場所で行うことができますが、最もポピュラーな場所の一つがチャペルではないでしょうか。

 

ただ、チャペルと一言でいっても、対面式チャペルやオーバル型チャペルなどなど……その雰囲気や様式は結婚式場によって様々になっています。そこで、特徴的なチャペルの様式について解説していきたいと思います。

 

 

 

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対面式チャペル

一般的なチャペルだと前方に祭壇があり、祭壇に向かってゲストの席が並んでいますよね。一方で、対面式チャペルは、ゲストの席がバージンロードを挟んで真ん中を向いて並んでいる形になっているチャペルです。中には、祭壇を囲むようになっている対面式チャペルもあります。

 

対面式チャペルのメリットは、ゲストが向き合っていることで、チャペル全体に一体感が生まれます。ゲストが一方的に新郎新婦を見ているという感覚ではなく、新郎新婦を見ているのはもちろん参列しているゲストの表情を見ることもでき、会場全体の空気感を感じることができます。

 

 

 

天空チャペル

▲新浦安アートグレイス ウエディングコースト

天空チャペルは、高層階にあるチャペルのことをそう呼ぶことがあります。空と一体になったようなチャペルは、まさに非日常的な雰囲気で、結婚式という特別感がより引き立ちます。

 

遠くまで見渡せる日中の眺望が素敵な一方で、夜は眼前に夜景が広がりよりロマンティックな雰囲気に包まれます。

 

 

 

ゴシック様式チャペル

▲アニヴェルセル

様々なスタイルのチャペルがある中、ひときわ存在感を放つのがステンドグラスや調度品があしらわれているアンティークなチャペル。「大聖堂」という名前がふさわしい、荘厳さが魅力てす。そしてそのようなチャペルの説明でよく用いられているのが、ゴシック様式という言葉

 

ゴシック様式とは、西ヨーロッパの12世紀後半から15世紀にかけての建築や美術一般を示す用語。現在から500余年も前に確立された様式です。ゴシック様式のチャペルはまるでヨーロッパにいるような雰囲気で、実際に「本場ヨーロッパから運んだステンドグラス」や「100年前のオルガン」などを特長としている結婚式場もあります。

 

 

 

オーバル型チャペル

オーバルとは、卵形・長円形・楕円形のことを指す言葉です。 他の曲線と異なり、「オーバル」には明確な定義がなく、様々な曲線がオーバルと呼ばれます。

 

オーバル形チャペルと呼んでいるチャペルには2つあるようで、1つ目が「建物自体がオーバル形のチャペル」で、それによりオルガンの音色や拍手の音がチャペル全体を包み込むように響きます。2つ目が「ゲスト席がオーバル型に配置されているチャペル」で、対面式チャペルのような一体感が魅力的です。

 

 

 

アトリウムチャペル

▲オークラアクトシティホテル浜松

アトリウムとは、建物の内部に設けた中庭風の空間でのことで、ホテルやレストラン、大型のマンションに設けられていることが多いスペースです。「その開放的な空間で挙式を挙げよう!」というのがアトリウムチャペルになります。

 

アトリウムチャペルの場合、ホテルやレストランの一般のお客さんがその場に居合わせていることがあり、その場合はより多くの人から祝福されることがメリットとなりますね。厳かな雰囲気というより、和やかな雰囲気の挙式がいいというカップルにピッタリです。

 

 

 

まとめ

結婚式場のチャペルについて、様々な種類をご紹介しました!披露宴と違い挙式は「儀式」になるため、個性やオリジナリティある演出がしづらいこともあるかもしれません。そんなときは、”特長的なチャペル”を選ぶというのも一つの方法です。

 

ぜひ結婚式場選びの参考にしてみてくださいね!

 

※画像は無料画像サイト、PR TIMES、@pressより引用しています