2019年1月18日

貯金ゼロのカップルもなんとかなる!結婚式のお金を貯める具体的な方法

結婚が決まったカップルの方々、この度はおめでとうございます!

婚約の次に待っているのは結婚式ですよね。結婚式をしない”ナシ婚”層が増えているとはいえ、結婚式を実施するカップルの方がまだまだ多く、やはり結婚式は良いものです。

ただ、「結婚式を実施したい!」といくら思っていても、現実的に考えなければならないことがあります。それが、お金のことです。結婚式は、これまでに支払ったことがないくらいの大金が必要になってくる大イベントです。

そこで、貯金ゼロからでもスタートできるお金を貯める方法をご紹介していきたいと思います。

 

式場/ブライダルフェアを探す

結婚資金はいくら必要?

貯金の方法をご紹介していく前に、結婚式にはいくら必要なのかをまずは把握しておきましょう。

ゼクシィが発表しているデータによると、

結婚式費用の総額の平均……357万5000円

ご祝儀総額の平均……232万8000円

となっています。ということは、ふたりが実費で払う金額は124万7000円になります。ふたりで150万円くらい貯金しておけば結婚式の費用を支払うことができますね。

 

前払いの場合は要注意!

ただ、ここで気を付けておきたいことがあります。

結婚式場によっては、「結婚式の〇日前までに全額のお支払い」という前払い制ところがあります。その場合、ご祝儀をあてにすることはできないので、全て支払えるだけの額を貯めなければいけません。

結婚式まで数か月~1年程度の期間では、何百万円も貯金するのは難しいかもしれません。そのときは、後払いもしくはクレジットカード決済ができる結婚式場を選ぶようにしましょう。

全額前払いの結婚式場だけど、どうしてもそこで結婚式を挙げたい…でも貯金がない……そんなカップルであれば、ブライダルローンという手もあります。

 

 

結婚式のための貯金方法

では、具体的に結婚式のための貯金方法をご紹介していきます。

ゼクシィのデータによると、婚約後式までにふたりで貯めた金額の平均は127万3564円となっています。

この額を参考に結婚式まで1年と過程して、貯金方法をピックアップしました。

 

方法①お給料が入ったら一定額を貯金!

貯金の鉄板方法ではありますが、やはりこれが一番。お給料が入ったら、すぐに一定額を貯金にまわします

彼との共通の口座をつくるのがオススメです。結婚式というゴールに向かって貯金が増えていく実感がもてますし、ふたりで管理しているから「今月分の貯金は少なめでもいいや」「この貯金からちょっとくらい使っちゃってもいいや」という甘えが通用しません。

例えば、ふたりで毎月10万円貯金することができたら、1年あれば120万円貯まりますね。

 

方法②一緒に住んで生活費を節約

お互いに一人暮らしをしているカップルが実施しやすい方法です。新たに家を借りるのはお金がかかるので、どちらかの家にいく形で同棲するのがベスト。※単身者専用のマンションの場合は契約違反になってしまうので要注意。管理会社に確認してください

それによって、一方が支払うはずだった家賃をまるまる貯金にまわすことができます。毎月の家賃で8万円支払っていたとしたら、1年間で96万円貯めることができますね。

光熱費や食費も、一人暮らしのときよりも割安になるはずです。

 

方法③後回しにできるものは結婚式後に

例えば、プロポーズのときに婚約指輪をもらっていない(あげていない)カップルは、結婚式後に婚約指輪を買うということでもOK。結婚式の時には結婚指輪があれば大丈夫です。

婚約指輪にかかる費用は平均で36万5000円です。その費用をまずは結婚式に充てるというのは、賢い方法でしょう。

また、ハネムーンは結婚式後に申し込むようにしましょう。旅行の場合、申し込みと同時に支払いが発生するためです。

いますぐに必要ではない物・事に対しては、結婚式が終わった後にお金を使うように、出費について彼と一度話してみてくださいね。

 

方法④コツコツ節約もとっても大事

コツコツ節約することをあなどってはいけません。1年あればそれなりのまとまったお金になります。

特に節約しがいがある部分は、飲み会代、タクシー代、洋服代、カフェ代。それぞれ1回につき数千円単位の出費になるので、1回我慢するだけでも大きいです。

反対に、美容代やランチ代は大目にみてもいい部分かもしれません。花嫁さんなので日々の美容は大切にですし、高くても1回1000円程度のランチは節約生活のリフレッシュになります。

ご自身の娯楽費用の中で、どの部分が節約できそうか一度考えてみてくださいね。

 

結婚式の総額を下げることも視野に

数か月~1年という短い期間に100万円以上のお金を貯めるということは、決して簡単なことではないはずです。

そんなときは、結婚式の総額を下げることも考えましょう。

具体的には、挙式料無料などのキャンペーン時を狙って式場申し込みをする、真夏や真冬などのオフシーズンに結婚式をする、平日や仏滅に結婚式をする、招待ゲストの人数を減らして少人数婚にする……など「結婚式を安く挙げる方法」は様々あります。

 

気になる方はこちらの記事をチェックしてみてください!

ウェディングプランナーに聞いた!賢くお得に結婚式を挙げる方法①

ウェディングプランナーに聞いた!賢くお得に結婚式を挙げる方法②

ウェディングプランナーに聞いた!賢くお得に結婚式を挙げる方法③

 

まとめ

貯金ゼロ、金欠でも、結婚式を挙げたいというカップルへ、結婚式までに貯金をする具体的な方法をご紹介しました!

「これならできそう!」という方法はありましたか?お金を貯める過程は大変かもしれませんが、その分結婚式はとても素晴らしいものになるはずです。

今が踏ん張り時、ぜひ頑張って結婚資金貯金をしてくださいね!